発表されたのは、世界最高出力レベルという100mW(パルス)の赤色レーザーで、型名は「ML1XX18」。記録型DVDの書き込み速度を上げるには、光源(半導体LD)の出力を大きくする必要がある。ML1XX18は、高出力時のLD劣化を防止する端面窓構造と、吸収損失の少ない実屈折率導路波路構造を採用。これらにより、100mW(パルス)という高出力が可能になり、4倍速以上でのDVD-R/RWの記録が可能になった。 発振波長は650~660nmで、DVD-R/RWのほか、DVD-RAM、DVD+R/RWなどすべての記録型DVD装置に使用できるという。また、動作電流が135mAと低いため、システムの低消費電力化に貢献するとしている。
□三菱電機のホームページ (2002年2月5日) [orimoto@impress.co.jp] |
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