ノバック、Prime TV/SiのMPEGエンコーダ/編集ソフトをアップデート －スマートレンダリングに対応し、編集精度も向上

PrimeTV/Si

　株式会社ノバックは、TVチューナ搭載ビデオキャプチャカード「PrimeTV/Si」に同梱のソフト「honestech MPEG Encoder」と「honestech MPEG Editor」の最新アップデータを公開した。

　「honestech MPEG Encoder」のバージョンはV3.0 build 020209で、ファイルサイズは約3.99MB。「honestech MPEG Editor」のバージョンはV3.0 build 020205(β)で、容量は約5.54MB。なお「honestech MPEG Editor」アップデータはβ版のため、動作保障の対象外となる。正式版は2月中に公開予定。

　同アップデータを適用することで、以下の機能が追加されるほか、不具合が修正される。

「honestech MPEG Encoder」

• MPEG-2ファイルから、ビデオCD(VCD)互換MPEG-1ファイルへの変換に対応
• DVDプロファイルで作成したMPEG-2ファイルに、DVDオーサリングソフト「DVDit!」でインポート可能な形式を追加
• 32kHzおよび48kHzの音声が収録されたAVIファイルからVCD/SVCD互換ファイルへの変換時、音声がVCD/SVCD規格上の仕様である44.1KHzに変換されなかった問題を修正

• インターフェイスを一新し、バージョンを3.0へアップグレード
• スマートレンダリングと独自MPEG-2デコーダを採用して編集精度と速度を向上
• トランジション/エフェクト機能を追加
• オーディオダビング機能を追加
• DVDオーサリングソフト「DVD Craft(mpEGG! DVD Writer)」、「DVDit!」で読み込み可能なDVD互換MPEG-2ファイルに対して編集(トランジション/エフェクト、タイトル入力、オーディオダビング)を加えても引き続き利用できるように変更
• MPEG-2ファイルからビデオCD互換MPEG-1ファイルへの変換に対応

（2002年2月13日）

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