DVP-F41MSは、外形寸法252×183×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量約1.5kgのコンパクトなDVDプレーヤー。デザインや基本機能は、2001年10月21日発売の「DVP-F21」とほぼ同じ。ディスクの回転が見えるシースルーデザインを採用し、縦置きや壁掛けも可能で、カラーバリエーションはシルバーのみをラインナップする。 最大の特徴は、DVDプレーヤーとしては初めて本体にメモリースティックスロットを搭載したこと。メモリースティック内のATRAC3ファイルを再生できたり、デジタルカメラなどで撮影したJPEGファイルの表示が行なえる。ただし、メモリースティックに記録したMP3ファイルの再生は不可能。 再生できるディスクは、DVDビデオ、DVD-RW、DVD-R、音楽CD、CD-R/RW。さらに、CD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生や、JPEGの表示もサポートしている。またDVD-RWは、ビデオモードとVRモードの両方に対応する。 そのほか、テレビの2chスピーカーで迫力のサラウンドが楽しめるという「テレビバーチャルサラウンド」を搭載。モードは「ダイナミック」、「ワイド」、「ナイト」、「スタンダード」の4つから選択できる。また、ボタン1つで約10秒前を再生する「インスタント・リプレイ」や、初期設定をナビゲートする「クイックセットアップ」といった機能も装備。画質改善機能としては、ブロックノイズ・リダクション(BNR)を備えている。 映像出力は、D1、S映像、コンポジットを各1系統搭載。音声出力は光デジタル、アナログ2chを1系統づつ装備している。ただし、光デジタルからATRAC3、MP3を出力することはできない。
□ソニーマーケティングのホームページ(Sony Drive) (2002年2月13日) [orimoto@impress.co.jp] |
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