また、Fincam S3の後継機種「Finecam S3x」も発売になる。発売時期は3月2日で、価格は88,000円。カラーバリエーションとして、シルバーとクールラベンダーの2色をラインナップする。
■ Fincam S4 1/1.8型413万画素CCDと光学3倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ。S3に比べ、CCDが有効324万画素から有効395万画素に、レンズが光学2倍から光学3倍にスペックアップしている。外形寸法は91×31.5×57mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約175g(本体のみ)で、クラス最軽量としている。ボディの前面と背面はステンレス合金製。 記録メディアはSDメモリーカード、またはMMC。電源には専用リチウムイオンバッテリを採用し、連続使用時間は約50分となっている。ストレージクラス対応のUSBインターフェイスを搭載しており、対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 8.6~X。 記録画素数は2,272×1,704/1,280×960ドット。320×240ドット、または160×120ドットへのリサイズも行なえる。画像全体をリサイズできるほか、4分の1のエリアや16分の1をトリミングすることも可能。リサイズした画像は、SDメモリーカードを経由し、PDAなどで閲覧できる。また、S4に付属のアプリケーションを使うことで、Palm OS 4.0以降のPDAで閲覧が可能になる。 動画記録は、解像度が320×240ドット、最長記録時間が約15秒。ファイル形式はAVI(QuickTime)で、フレームレートは15fpsとなっている。 そのほか、最短約12cmのマクロモードや、カラー、セピア、白黒の3つのカラーモードを搭載。遠景撮影モードや露出補正機能も備える。
■ Fincam S3x S3xの後継にあたるモデルで、CCDはS3を継承し、ボディはS4と共用。CCD以外ののスペックはS4と同じとなる。記録解像度は2,048×1,536/1,024×768ドット。
前モデルのS3から、レンズを光学2倍から光学3倍にスペックアップし、ストロボをポップアップ式に変更。本体サイズは各寸とも1.5~4mm大きくなり、重量はおよそ15g増の約175gとなっている。 また、PCとのインターフェイスがなかったS3とは異なり、USBインターフェイスが追加された。
□京セラのホームページ (2002年2月20日) [orimoto@impress.co.jp] |
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