ピクセラ、DVをMPEG-1取り込むUSBキャプチャケーブル

3月下旬発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：ピクセラ 　　　　Tel.0120-727-231

内蔵するエンコーダチップ

　株式会社ピクセラは、ケーブルタイプのMPEG-1キャプチャユニット「Mobile Capty(モバイル・キャプティ)」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,800円程度になる見込み。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。Macintoshへの対応は5月を予定しており、Mac OS 8.6以降(OS X含む)をサポートする。

　Mobile Captyは、4ピンのDV端子とUSB端子を備えるケーブルタイプのUSBキャプチャユニット。ケーブルの中間にDV→MPEG-1のハードウェアエンコーダを内蔵し、DV形式の映像を320×240ドットのMPEG-1形式にリアルタイム変換、MPEG-1ストリーミングとしてPCに取り込める。電源はバスパワード。

　MPEG-1のビデオビットレートは2Mbps。音声はMPEG Layer 2で記録する。動画のほか、720×480ドットの静止画のキャプチャも可能。ケース部の外形寸法は62×32×14(幅×奥行き×高さ)、重量は約70g。ケーブル長は約1mとなっている。

ImageMixer

　接続したDV機器は、専用ソフト「ImageMixer」から、再生、停止、早送り、巻き戻しといったコントロールも行なえる。このソフトは音楽CDや、サウンド入力もサポートしている。また、キャプチャした動画や静止画、音声の管理を行なう「アルバムモード」も搭載し、変換、検索、整列、プレビュー再生、スライドショー機能といった機能が利用できる。

　さらに、MPEGファイルのカット編集や、必要な部分のみを再作成するパーシャルエディット機能も備えている。トランジションやサウンドのフェードイン・アウトも設定可能。

□ピクセラのホームページ
http://www.pixela.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.pixela.co.jp/news/2002/0225.htm

(2002年2月25日)

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