松下、「DVD-MovieAlbum」のアップデータを公開 ―部分削除を繰り返すと、空き容量が少なくなる不具合を改善

　松下電器産業株式会社は25日、ビデオレコーディング規格対応ソフト「DVD-MovieAlbum」のアップデータを公開した。バージョンはVer2.6L13、容量は約7MB。OSはWindows 98/98 SE/Me/2000/XPに対応する。

　同アップデータを適用することで、「部分削除を繰り返した場合に、空き容量が実際より少なくなる不具合」が修正される。

　また、同時にXP対応の「DVD-MovieAlbum 動作確認版ソフト」もVer2.6にアップデートされた。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000/XP。動作確認版はインストール後14日間のみ使用可能で、起動時間は約5分間、1回の記録時間は約1分間などの機能制限が加えられている。

　その他にも、DVD-RAMドライブ同梱のバックアップツール「FileSafe」のアップデータも公開された。バージョンはVer.2.2.3.0で、Windows 95/98/Me/2000/XP/NTをサポートする。

　今回のアップデートにより、「Office XPとWindows Me環境で、キーボードの漢字入力切り替えができなくなる不具合」が改善される。しかし、Windows XPにおいて、「キーボード未使用時に自動実行モード」が使用できないという制限がある。

□松下のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/
□「DVD-MovieAlbum」のダウンロードページ
http://www.panasonic.co.jp/dvdram/download/maverup.html
□「DVD-MovieAlbum動作確認版ソフト」のダウンロードページ
http://www.panasonic.co.jp/dvdram/product/ma_c.html
□「FileSafe」のダウンロードページ
http://www.panasonic.co.jp/dvdram/download/ramaplidwn2.html
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（2002年2月26日）

[furukawa@impress.co.jp]