東芝、クラス最小サイズの322万画素デジタルカメラ


3月下旬発売

標準価格:オープンプライス

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 株式会社東芝は、コンパクトなボディに322万画素CCD(有効画素数)と光学3倍ズームを搭載したデジタルカメラ「Allegretto(アレグレット) 3310」(PDR-3310)を3月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後になる見込み。

 パッケージには、16MB SDメモリーカード、USBケーブル、充電式リチウムイオンバッテリなどを同梱している。

背面 右側面に設けられた入出力端子。左からUSB、ビデオ出力、DC入力。下はSDメモリーカードのスロット 電源はリチウムイオンバッテリ

 Allegretto 3310は、有効画素数322万画素の1/1.8型CCDと光学3倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ。2倍のデジタルズームを併用すれば、最大6倍のズーム撮影が可能となる。外形寸法は91×31.5×57mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約175g(本体のみ)。ボディ素材にはステンレス合金を採用している。

 記録メディアはSDメモリーカードとMMC。PCとの接続用にUSB1.1端子を備えており、OSはWindows 98/Me/2000/XP、Mac OS 8.6以上に対応している。電源はリチウムイオンバッテリを採用し、本体充電が可能。液晶モニタONで約100枚、液晶モニタOFFで約150枚の撮影が可能。

 記録解像度は2,048×1,536/1,024×768ドット。動画記録は320×240ドットの解像度で、撮影可能な時間は1回あたり最長約15秒となっている。

主な仕様
撮像素子1/1.8型334万画素CCD
有効画素数322万画素
レンズ焦点距離35~105mm(35mm判換算)
(光学3倍ズーム)
絞りF2.8/9.6
静止画解像度2,048×1,536/1,024×768ドット
動画解像度320×240ドット
液晶モニタ1.5型TFT低温ポリシリコン
電源リチウムイオンバッテリ
外形寸法91×31.5×57mm(幅×奥行き×高さ)
重量約175g(本体のみ)

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_03/pr_j0501.htm
□関連記事
【2001年12月5日】東芝、タッチパネル液晶搭載のデジタルカメラ
―フェースパッドの着せ替えも可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020222/toshiba.htm

(2002年3月5日)

[takah-ta@impress.co.jp]

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