アルパイン、フルデジタル回路搭載のパワーアンプなど



4月中旬より順次発売

標準価格:「SBS-0715」20,000円
     「MRD-M300」40,000円
     「MRV-F450」60,000円
     「MRV-F340」50,000円
     「MRV-T320」40,000円
     「SWE-1400」39,800円
     「SWR-1221D」未定
     「SWR-1241D」未定

連絡先:インフォメーションセンター
    Tel.03-3779-0711(東京)


 アルパイン株式会社は、2002年春季のカーオーディオ/AVの新製品として、センタースピーカー1機種、パワーアンプ4機種、アクティブサブウーファ1機種、サブウーファ2機種の計8機種を発表し、4月中旬より発売する。

 発売時期は、センタースピーカー「SBS-0715」と、パワーアンプ「MRD-M300」、「MRF-F340」、「MRV-T320」が6月、5chパワーアンプの「MRV-F450」が7月、アクティブサブウーファの「SWE-1400」が4月中旬となっている。価格は、SBS-0715が2万円、MRD-M300が4万円、MRV-F450が6万円、MRV-F340が5万円、MRV-T320が4万円、SWE-1400が39,800円。

 なお、サブウーファの「SWR-1221D」と「SWR-1241D」は、価格、発売時期とも未定となっている。


■ SBS-0715

SBS-0715
 SBS-0715は、5.1chサラウンド再生などで使用できるセンタースピーカー。ゲインコントロール付きのアンプが付属している。アンプの最大出力は45W。

 スピーカーユニットは7cm径のダイナミック型で、外形寸法は115×115×40mm(幅×奥行き×高さ)。設置性に優れた「薄型でスマートな設計」としている。周波数特性は200Hz~25kHz。アンプ部の外形寸法は59×154×38mm(同)となっている。




■ MRD-M300

MRD-M300
 MRD-M300は、フルデジタルの「アキュクラスD回路」を搭載したモノラルパワーアンプ。高速なスイッチングレギュレーションの採用により、従来比約20%の高速化を実現したという。最大出力は600Wで、SN比は90dB以上としている。

 音質補正機能として、パラメトリックイコライザーやベースコンプレッサーを使用できる。また、サブウーファを複数台接続した場合に起こる低音の遅れを補正する「タイムコレクション」機能も搭載する。

 そのほか、異常を監視しトラブルを防ぐ「インテリジェントモニタリングシステム」を内蔵。外形寸法および重量は、210×24.7×68mm(幅×奥行き×高さ)、2.8kg。




■ MRV-F450

MRV-F450
 最大出力90W×4ch+370W×1chの4.1chパワーアンプ。MOS FETパワーサプライと大型電源トランスを採用するほか、電源とオーディオ回路の独立設計となっている。2ch時の最大出力は240W×2ch。

 SN比は100dB以上。クロスオーバー周波数は50~200Hzとなっている。サブウーファ側のクロスオーバー周波数は30~200Hz。外形寸法は250/300×420×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量6.2kgとなっている。



■ MRV-F340

MRV-F340
 MRV-F340は、最大出力100W×4chのマルチチャンネルパワーアンプ。MRV-F450同様にMOS FETパワーサプライ/大型電源トランスを採用している。クロスオーバー周波数は30~400Hz。

 SN比は100dB以上。外形寸法は250/300×315×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量4.2kg。




■ MRV-T320

MRV-T320
 MRV-T320は、最大出力140W×2chのステレオパワーアンプ。MRV-F450、MRV-F340同様にMOS FETパワーサプライ/大型電源トランスを採用し、クロスオーバーの調節も可能となっている。最大出力は140W×2chだが、ブリッジ接続により400Wのモノラルアンプとしても利用できる。

 SN比は100dB以上。外形寸法は250/300×210×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量2.8kg。

 


■ SWE-1400

SWE-1400
 SWE-1400は、最大出力220Wのアンプを内蔵したボックス型のサブウーファ。マグネットの重量を従来比で約50%アップし、複合円弧型パッシブラジエーターを搭載することで、歪みを抑えつつ迫力の重低音再生を実現したという。また、音に合わせたブルーLEDの照明演出が可能。

 出力音圧レベルは94dB/10W・m。外形寸法は488.6×200.7×200mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.2kg。



■ SWR-1221D、SWR-1241D

SWR-1221D
 SWR-1221DとSWR-1241Dは、どちらも新素材「高弾性Santopreneラバーエッジ」を採用した30cm径のインバーテッドドーム型サブウーファ。デュアルボイスコイルを採用し、インピーダンスはSWR-1221Dが2Ω、SWR-1241Dが4Ω。

 再生周波数帯域は24Hz~2kHzで、出力音圧レベルは87dB/W・m。重量は2.534kgとなっている。


□アルパインのホームページ
http://www.alpine.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.alpine.co.jp/alpine/new_audio/ca020325.html
□関連記事
【4月3日】アルパイン、MP3 CD対応など2002年春のカーオーディオ7モデル
―圧縮音楽の補間が可能、車種ごとのプリセット音響データも用意
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020403/alpine1.htm

(2002年4月3日)

[nisiuti@impress.co.jp]

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