標準価格:オープンプライス
連絡先:お客様ご相談センター ソニーマーケティング株式会社は、1/4.7型総画素数107万画素CCDを3枚使ったDVカメラ「DCR-TRV950」を6月10日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は26万円前後の見込み。 TRV950は、撮像素子に1/4.7型総画素数107万画素CCDを3枚使用し、水平解像度530本を実現。光学手ブレ補正「アクティブレンズ方式」も搭載する。また、メモリースティックスロットも備え、1,152×864/640×480ドットの静止画を記録できる。 静止画撮影時には、暗い場所でレーザーホログラムの補助光を出してフォーカス精度を向上させる「ホログラフィックAF」や、フラッシュ発光時の適正露出を検出する「インテリジェントフラッシュ(プリフラッシュ調光)」が利用可能。さらに、露出を変えて3枚連写する「ブラケット撮影」など、静止画撮影機能も強化している。なお、メモリースティックには、MPEG-1形式(320×240/160×112ドット)で動画撮影もできる。 A/D変換には、「14ビット DXP(Digital eXtended Processor)」を採用。加えて、低照度下での撮影で発生する画像ノイズを低減する「アドバンストハッドテクノロジー」も装備。「DV規格最高水準の動画高画質記録と、高精細な静止画撮影を実現した」としている。 液晶モニタは、3.5型プレシジョンタッチパネル。液晶画面でタッチした部分にピントを合わせたり、タッチした被写体に露出を調整する「フレキシブルスポット測光」などに対応。また、付属のスタイラスを使って文字入力もできる。 さらに、「Bluetooth」も内蔵し、対応するモデムアダプタや携帯電話/PHSと組み合わせてインターネット接続が可能。メールや、Webブラウズに加え、WEB上に画像をアップロードできる「アルバム」機能などを備え、変換候補を予測して表示する「POBox」も搭載する。 その他にも、色の濃さ/シャープネスは8段階、AEシフトとホワイトバランスは9段階に調整できる「カスタムプリセット」機能、露出オーバーの部分を縞模様で表示する「ゼブラパターン」なども装備。また、別売りのハンディカム専用パソコン接続キット「DPCK-US20」(9,800円)により、パソコンとUSBで接続して、ほぼリアルタイムで映像をパソコンに出力できる。 【主な仕様】
□ソニーのホームページ (2002年4月4日)
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