インターネット、鼻歌入力を強化した「Singer Song Writer Lite 4.0 」


5月17日発売

標準価格:「通常版」15,000円
       「アカデミック版」9,500円
       「マイクボックス」16,500円

連絡先:営業部
    Tel.06-6539-1941



 株式会社インターネットは、初心者向けのMIDIシーケンサソフト「Singer Song Writer Lite 4.0 for Windows」を5月17日に発売する。価格は通常版が15,000円、アカデミック版が9,500円。
さらに、鼻歌入力などに使用するボーカル用マイク(オーディオテクニカ製)をバンドルした1,000本限定品の「Singer Song Writer 4.0 マイクボックス」も16,500円で発売する。対応OSは、Windows 95 OSR2/98/Me/NT 4.0/2000/XP。

Singer Song Writer Lite 4.0

 「Singer Song Writer Lite 4.0 」は、MIDI機能に特化したエントリーユーザー向けのシーケンサソフト。マイクを通して音符入力が可能な鼻歌入力機能(シング to スコア)や、ソフトウェアMIDI音源「Roland VSC 3.2」が付属し、音楽製作初心者にも比較的簡単に使えるパッケージとなっている。

 4.0の主な特徴は、鼻歌入力機能の音程認識エンジンがアップグレードされたこと。絶対音感が無い場合にも、絶対音の音程にチューニングして入力可能な「イージーチューニング」などを搭載し、さらに精度の高い音符入力が可能になったとしている。

 また、楽譜の中の入力位置から自動で音符の種類を判断する「オート入力モード」を搭載。音符の種類を気にすることなく、マウスで次々と音符を貼り付けていくことが可能となる。

 さらに、既成の曲のメロディからランダムで自動的にメロディを作成する機能も搭載。お気に入りのアーティスト風のメロディを自動で作成できるという。ほかにも、作成した楽譜データをダイレクトに画像データとして保存する機能や、手軽に曲に表情をつける「アクセントシミュレータ」、CDライティング機能なども新たに搭載している。

 また、同社では作成した曲をネット上で公開できる「SSWネットステージ」を開設する予定。事前に会員登録をするだけで、オリジナル曲を無料で登録する事ができる。Singer Song Writer専用のファイル形式のほかに、スタンダードMIDIファイルでの登録も可能。Singer Song Writer以外のシーケンサソフトで製作した曲でも、参加できるようになっている。なお、掲載されている作品を聴くだけの場合には登録の必要は無い。

 登録曲の人気度ランキングや、製作者のコメントも掲載され、同社では「音楽製作を通して、ユーザー同士のコミュニケーションの場所となってほしい」としている。

□インターネットのホームページ
http://www.ssw.co.jp/
□Singer Song Writer Lite 4.0」の新製品速報
http://www.ssw.co.jp/sswlt40w.html
□関連記事
【2001年11月8日】インターネット、「Singer Song Writer Lite 3.0」にMac版を追加
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011108/internet.htm
【2001年10月12日】インターネット、「Singer Song Writer Lite」に特別キャンペーン版
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011012/internet.htm

(2002年4月26日)

[yamaza-k@impress.co.jp]

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