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オンキヨー、「INTEC 155」シリーズの新機種など ―オプションで5.1chサラウンドにも対応
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| X-A7X(S)
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5月28日より順次発売
標準価格:「X-A7X(S)」83,000円
「X-N3X(S)」63,000円
「UXW-3.1(S)」39,000円
「SKW-10」15,000円
連絡先:カスタマーセンター
Tel.0570-01-8111
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オンキヨー株式会社は、「INTEC 155」シリーズのラインナップに、MDLP対応の一体型コンポ「X-A7X(S)」を加え、5月28日に発売する。価格は83,000円。また、新シリーズ「nr」を追加し、第1弾として同じくMDLPに対応した一体型コンポ「X-N3X(S)」を6月11日に発売する。価格は63,000円。
さらに、両機種を5.1chのサラウンドシステムに拡張できる3.1chのスピーカーシステム「UXW-3.1(S)」と、アンプ内蔵型サブウーファ「SKW-10」も発売する。発売時期は6月25日。価格は、「UXW-3.1(S)」が39,000円で、「SKW-10」が15,000円。
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型番 |
価格 |
発売日 |
「INTEC 155」シリーズ
MD/CD/チューナ一体型コンポ |
X-A7X(S) |
83,000円 |
5月28日 |
「NR」シリーズ
MD/CD/チューナ一体型コンポ |
X-N3X(S) |
63,000円 |
6月11日 |
3.1chスピーカーシステム |
UXW-3.1(S) |
39,000円 |
6月25日 |
アンプ内蔵型サブウーファ |
SKW-10 |
15,000円 |
| X-N3X(S) |
X-A7X/N3Xは、グループ機能対応のMDLPや、CDからMDへの倍速ダビングに対応した一体型のミニコンポ。ATRACなどのデジタル処理を24bitで行ない、CDのピークレベルをサーチして録音レベルを自動設定する「DLA-Link」も搭載する。両機種ともネーム入力に対応したリモコンが付属する。
最大の特徴は、ボリューム回路をデジタル化した「ADVCS(Advanced Digital Volume Control System)」を搭載したこと。「ボリュウムシンクロ機能」により、サラウンドデコーダを内蔵した同社の3.1chスピーカーシステム「UXW-3.1」と接続して、5.1chを一括してコントロールできる。
スピーカー部は、ツィータフレームやダンパーなどを新設計。ウーファの振動部に新開発の「クロスコットンOMF(ONKYO Micro Fiber)」を採用し、「不要な共振を防ぎ、低歪化とダイナミックレンジの拡大を実現した」としている。X-A7Xは、ツィータにネオジウムマグネットを採用し、実木をカバーした「リアルウッド突き板仕上げ」となるほか、米モンスターケーブル製のスピーカーケーブル「XP」(1.8m×2本)が付属する。
アンプ部は「WRAT(Wide Range Amp Technology)」を採用し、100kHzを超える再生帯域を確保する。そのほか、「トラック指定機能付きワンタッチダビング」や「MULTI JOG」ダイヤル、低域/高域を7段階にコントロールできるトーンコントロール機能を搭載。チューナ部はワイドバンドFMに対応し、30局のオートプリセットが可能。
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X-A7X(S) |
X-N3X(S) |
最大出力 |
25W×2ch
(EIAJ 4Ω) |
18W×2ch
(EIAJ 4Ω) |
スピーカー |
2ウェイ・バスレフ型
ウーファ:12cmOMFダイヤフラム
ツィータ:2.5cmソフトドーム |
スピーカー再生周波数範囲 |
60Hz~40kHz |
60Hz~35kHz |
入出力端子 |
アナログ入力:3系統
アナログ出力:2系統
光デジタル入力:1系統
光デジタル出力:1系統
サブウーファ出力:1系統
プロセッサ入出力(UXW-3.1専用) |
アナログ入力:2系統
アナログ出力:1系統
光デジタル出力:1系統
サブウーファ出力:1系統
プロセッサ入出力(UXW-3.1専用) |
チューナ受信周波数 |
AM:522~1,629kHz
FM:76~108MHz |
消費電力 |
48W |
42W |
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)、
重量 |
本体 |
155×363×220mm
4.9kg |
155×361×190mm
4.6kg |
スピーカー |
136×232×220mm
2.8kg(1台) |
130×216×220mm
2.9kg(1台) |
| UXW-3.1(S) |
UXW-3.1は、X-A7X/N3Xに5.1chサラウンド機能を付加するデコーダ/アンプ/スピーカーシステム。ドルビーデジタル、DTSデコーダを内蔵するほか、MPEG-2 AAC、ドルビープロロジック IIにも対応する。また、同社オリジナルサラウンドモード(Orchestra/Unplugged/Studio-Mix/TV Logic/All Ch Stereo)を搭載する。
最大出力15W×3ch+25W×1chのアンプを内蔵し、アナログ/光デジタルともに2系統の入力端子と、プロセッサ入出力端子を1系統装備する。また、サテライトスピーカー用のコルク・インシュレーターや取り付け金具、リモコンなどが付属する。
サブウーファ部はJドライブ方式を採用し、ユニットは16cmOMFダイヤフラムとなる。定格周波数範囲は40~150Hz。外形寸法および重量は、205×289×300mm(幅×奥行き×高さ)、8.3kg。
サテライトスピーカー部はユニットに8cmOMFダイヤフラムを採用。再生周波数は125Hz~25kHz。外形寸法および重量は、85×112×120mm(幅×奥行き×高さ)、0.7kg(1本)。
| SKW-10 |
SKW-10は、最大出力40Wのアクティブ型サブウーファ。50Hz~200Hzの間で変更可能なハイカットフィルタを備える。Sライン・エッジの16cmユニットとMDFキャビネットを使用し、再生方式としてJドライブ方式を採用する。
定格周波数範囲は10~200Hz。外形寸法および重量は、190×312×299mm(幅×奥行き×高さ)、7.6kg。ピンケーブルとコルクインシュレーターが付属する。
□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www2.onkyo.co.jp/what/news.nsf/view/0426_intec155_nr?OpenDocument
□関連記事
【4月16日】オンキヨー、幅155mmのINTEC 155にホームシアターシステムを追加 ―AAC、プロロジック IIに対応、DVDプレーヤーも発売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020416/onkyo.htm
【2001年9月18日】オンキヨー、セパレート構成になったミニコンポ 「INTEC155セパレートコレクション」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010918/onkyo.htm
(2002年4月30日)
[nisiuti@impress.co.jp]
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