ソニー、低音放射ダクトと円錐形ベースを採用したスピーカー

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　ソニーマーケティング株式会社は、バイオノートPC用にデザインされたアクティブスピーカー「PCGA-SP1」を5月25日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は1万円前後の見込み。

　PCGA-SP1は、フロント面にアルミニウム素材を使用。「バイオノートのデザインとぴったりマッチし、並べて設置した際に洗練された印象を与える」としている。

キャビネット底面にダクトを設け、低音を放出。円錐形ベースでそれを前方に反射する

　スピーカーユニットには、バランスドーム形状をしたアルミ振動板と、小型で強力な磁気回路を搭載。さらに、「低音放射ダクト」と、「円錐形ベース」を採用した。低音放射ダクトで、エンクロージャ底面から低音を放出し、円錐形ベースでリスナーの方向へガイドして伝える。これにより、「大迫力の重低音を実現した」という。また、バーチャルサラウンド機能も装備している。

　さらに、伸びやかな中高音の到達を実現するために、フロントパネルを10度上向きに傾けて設計。ベストリスニングポジションを、バイオノートと並べたときに最適な、正面約50cmの位置としている。電源は付属のACアダプタを使用し、1mステレオミニプラグのケーブルも同梱される。

【主な仕様】

• 形式：フルレンジ バスレフ型
• 使用スピーカー径：直径50mm
• 再生周波数：80Hz～20,000Hz
• 実用最大出力：3W×2
• 接続端子：ステレオ入力ミニジャック×1、ステレオ入力RCA×1
• 外形寸法：89×125×209mm(幅×奥行き×高さ)
• 質量：約400g(左)、約490g(右)

□ソニーマーケテティングのホームページ(Sony Drive)
http://www.sony.co.jp/
□製品情報
http://www.sony.jp/products/Consumer/PCOM/Acc/PCGA-SP1/

(2002年5月13日)

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