LT-20N1は、ASV低反射ブラックTFTパネルを採用した20V型液晶テレビ。解像度は640×480ドット。視野角は上下/左右とも170度で、前方5度、後方10度、左右各18度調節できる回転スタンドが付属する。ディスプレイ部の厚みは74mm。 プログレッシブ処理には、動きの大小にあわせてフィールド内補間とフレーム内補間を使い分けるタイプを採用している。これにより、一般的な液晶テレビの倍速処理に比べて、「動画や輪郭部を滑らかかつシャープに再現する」という。また、デジタルくし形フィルターも搭載している。 チューナはステレオおよび、音声多重に対応し、VHF/UHV/CATVの受信が可能。入力端子はD1、S/コンポジットを各1系統ずつ搭載する。
機能面では、画面を静止できる「スクリーンメモ機能」のほか、オートパワーオフ、ピクチャーメニュー、リモコン収納ポケットを装備。外形寸法は、スタンド、ハンドル込みで610×195×422mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.7kg。
DW-SS1は、送信機と受信機をセットにしたIEEE 802.11b伝送ユニット。送信距離は見通し30m。 MPEG-2エンコーダ/デコーダを内蔵し、ビデオデッキ、DVDプレーヤー、BS/CSチューナなどと接続した送信機から映像をSS(スペクトル拡散通信方式)で送信。受信機を取り付けたテレビなどに再生画像を表示する。電源は付属のACアダプタを使用。 MPEG-2のビットレートは、5.4/4.5/4.0Mbpsの3段階の切り替えが可能。AV入出力は4極のミニプラグを使用し、付属のケーブルを介してAV機器と接続する。映像はコポジットで、音声はステレオに対応。送信機側は入力に加え、スルー出力にも対応しており、既存の環境に容易に組みこむことが可能。 また、カードリモコンが付属し、受信機に向かって操作すると、そのデータが送信機に伝送される。送信機に赤外線でリモコンコードを送信する付属の「ビデオコントローラ」を接続すれば、ビデオデッキなどを離れて操作することができる。
外形寸法は、送信機、受信機ともに145×76×37mm(幅×奥行き×高さ)。重量はそれぞれ約180g、約170g。
□アイワのホームページ (2002年5月14日) [orimoto@impress.co.jp] |
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