松下、2種類のアラームを同時に設定できるCDラジカセ ―厚さ49.2mmのスリムなラジカセ3色も同時発売

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　松下電器産業株式会社は、2種類のアラームを同時設定できるCDラジカセの新製品「RX-DX1」を6月10日に発売する。同時に、CDやMDデッキを搭載しないシンプルなラジカセ「RX-TS10」も発売。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は、DX1が14,000円前後、TS10が5,000円台半ばになると見られる。

■ RX-DX1

RX-DX1

　ステレオカセット、CDプレーヤー、AM/FMラジオ、2W×2chのアンプを搭載するCDラジカセ。丸みを帯びたデザインを採用し、「インテリアにもかわいくとけこむ」としている。CD-R/RWの再生にも対応する。

　CD、またはラジオ音声の「アラーム1」と、ビープ音の「アラーム2」の2種類を同時に設定できる「2アラームクロック」機能を搭載。また、本体背面にモノラルマイク端子を装備している。出力端子としては、ヘッドフォン端子を搭載。

　プリセットイコライザは、「ヘビー」、「クリア」、「ソフト」、「ボーカル」の4種類。音の広がり感を向上させるという「サウンドバーチャライザー」も使用できる。

　単1電池×6本での駆動も可能で、CD連続再生の持続時間は約11時間。外形寸法は320×259×164mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg(本体のみ)。

■ RX-TS10

RX-DX1

　251×49.2×99mm(幅×奥行き×高さ)のスリムなステレオラジカセ。本体裏面はフラット仕上げで、「壁際にもぴったりレイアウトできる」としている。カラーバリエーションは、シルバー(-S)、クリーム(-C)、ホワイト(-W)の3色をラインナップする。

　テレビ1～3ch対応のワイドFM/AMチューナを搭載し、出力は0.5W×2ch。音質補正機能「重低音XBS回路」も備えている。入出力はマイク入力とヘッドフォン出力を装備。

　付属のACアダプタのほか、単3電池4本での使用も可能。電池持続時間はテープ再生時で約12時間(単3アルカリ電池使用時)。重量は約523g(本体のみ)となっている。

□松下電器のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□RX-DX1のニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020521-1/jn020521-1.html
□RX-TS10のニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020521-2/jn020521-2.html

(2002年5月21日)

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