インタービデオ、テレビ録画/視聴ソフトの最新版「WinDVR 2」
-アドバンス・デインターレース機能や、ノイズフィルタを搭載


6月14日発売

標準価格:5,980円

連絡先:インタービデオジャパン
    Tel.03-5447-0576



 米INTERVIDEOの日本法人インタービデオジャパン株式会社は、テレビ録画/視聴ソフト「WinDVR」の最新版「WinDVR2」を6月14日に発売する。価格は5,980円。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。また、既存の「WinDVR」ユーザー向けに、アップグレード版のダウンロード販売も6月中旬に行なわれる予定。販売サイトは「Vector」のみで、販売価格は未定。

 「WinDVR」シリーズは、テレビチューナカードで受信したテレビ映像を視聴/録画するソフト。使用するには別途テレビチューナカードが必要となる。対応テレビチューナカードは現在互換性の検証中で、発売前に公開される予定となっている。

 録画フォーマットはMPEG-1/2で、ソフトウェアエンコード方式。iEPGによる録画予約や、タイムシフト再生などが行なえる。iEPGサイトは「インターネットTVガイド」に加え、「ON TV Japan」「So-netテレビ王国」が新対応となっている。最大プレビュー解像度は640×480ドット。フレームレートは1~30fpsから任意に設定可能で、最大ビットレートは14.6Mbps。輝度、色相、コントラスト、彩度の画質調節機能も備えている。

 「WinDVR 2」では、インターレス信号をプログレッシブ化し、さらにノイズフィルターによりデインターレース処理の際にノイズを削減する「アドバンス・デインターレース機能/ノイズフィルター」や、OSのデスクトップ画面をスクリーンとしてビデオを再生する「ビデオデスクトップ」などを追加。

 視聴関連の機能では、プリセットで時間を設定タイムシフト中に少し前のシーンへ戻る「インスタントリプレイ」と、30秒や60秒と単位でスキップできる「コマーシャルスキップ」機能を新たに搭載。アプリケーションの終了時刻を設定可能な「スリープタイマー」や、画面上の選択範囲をズームアップし、拡大部分を移動できる「パン&ズーム機能」も加えられている。

 ファイルシステムは、新たに4GB超のファイルをサポート。ファイル容量の制限があるFAT32環境下でも自動的にファイルを分割する。また、VideoCD作成用に録画ファイルを650MBで分割する「ファイル分割機能」が加えられ、録画クオリティや解像度などをVideoCD/SVCD/DVD向けにプリセットできるようにもなった。

 

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□インタービデオのホームページ
(5月24日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.intervideo.co.jp/

(2002年5月24日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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