シャープ、光メディア向け半導体レーザの生産拠点
―青色半導体レーザの生産も視野に


6月5日発表


 シャープ株式会社は5日、広島県三原市に化合物半導体の生産工場「三原工場」を建設し、5月に操業を開始したと発表した。述べ床面積14,000m2で、投資金額は187億円。当初の生産規模は月産500万個を予定している。

 この工場では、CDやDVDなどの光ディスク向け半導体レーザ素子の生産を行なう。また、次世代大容量記憶メディアの光源として注目される青色半導体レーザの生産にも対応する計画。同社では、市場動向を見ながら拡大展開していくとしている。


□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/020605.html

(2002年6月5日)

[nisiuti@impress.co.jp]

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