36/32型には、新開発の「新T(タウ)ファインピッチフラットハイビジョン管」搭載し、「ハイコントラストで画面の隅々まで高精細な映像を実現する」としている。同管は、マスク穴開口部を大きくした「スーパースロットテンションマスク」と、ティントガラスを採用することで輝度の維持と黒の再現性を向上させている。 ピッチ幅は、従来の「T(タウ)ファインピッチフラットハイビジョン管」よりも周辺で約10%マスクピッチを細密化。同時に「新スーパーOLF電子銃」の採用でセンターで約10%、周辺で約5%ビームスポット径を縮小して解像感を向上。同時に電子銃のネック径縮小と高効率角型DYの採用により、偏向電力も低減させている。なお、28型には従来の「T(タウ)フラットハイビジョン管」が使用されている。 また、デジタル信号処理回路から映像出力回路までの全ての過程を広帯域化する「デジタルハイビジョン広帯域回路」を搭載して信号処理性能を向上させ、さらに地上波のゴーストを低減する「デジタルゴーストリダクション回路」も備えている。 番組ガイド機能は地上波/BSアナログ放送に対応する「G-GUIDE」を搭載。同ガイドは、GEMSTARのEPGをベースにインタラクティブ・プログラム・ガイド(IPG)が日本国内で運用する電子番組表。現在TBS系列の全国31局で配信されている。 映像入力端子はD4×2のほか、S映像×3、コンポジット×4を搭載。なお、720p映像は1080iへの変換表示となる。リモコンは14社のビデオ/DVD機器の操作も可能な「新ビデオもかんたんリモコン」が付属する。
□松下のホームページ (2002年7月17日)
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