カノープス、ソフトウェアMPEGエンコーダをアップデート


7月17日公開



 カノープス株式会社は、DVキャプチャカード用のソフトウェアMPEGエンコーダの最新バージョン(Ver1.09)を公開した。ファイルサイズは約1.4MB。

 アップデートにより、以下の不具合が修正される。

  • レートコントロールを改良し、VBVアンダーフローエラーの発生頻度を抑えた
  • エンコード設定によっては、正常にエンコードできない問題を解決した
  • Premiereプラグイン使用時、特定の設定でエンコードを行なうと、オーディオ情報の一部が失われる問題を解決した

 バージョン1.08アップデータは不具合のため、7月15日付けで公開中止になっていた。バージョン1.09は1.08の問題と、ほかの不具合をあわせて修正したもの。なお、対応機種とソフトウェアは下表の通り。

【対応機種】
機種名ソフトウェア名
DVRex-RT ProfessionalRexEdit 2.92以降
DVRex-RTRexEdit 2.93a以降
DVRex-M1/NewEditionRexEdit 2.6以降
DVStorm-RT/LightStormEdit 1.0以降
DVRaptorシリーズRaptorEdit 2.10以降
EZDVシリーズEzEdit 1.10以降

□カノープスのホームページ
http://www.canopus.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.canopus.co.jp/download/summary_softmpeg.htm

(2002年7月18日)

[kumagai@impress.co.jp]

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