連絡先:AVお客様ご相談センター ヤマハ株式会社は19日、同社のDVDプレーヤーでDVDビデオ「千と千尋の神隠し」の特典ディスクを再生すると、不具合が発生することを明らかにした。更新ディスクを配布するなど、無償バージョンアップで個別に対応をとる。 現象は、特典ディスクのチャプタ17の先頭部分(約2秒間の黒画面の後)で、1秒ほど音声が途切れるというもの。具体的には、チャプタ先頭に入っている「そ~れっ!」という音声のうち、「そ~」が再生されず、いきなり「…れっ!」となる。 対象機種は、DVD-S796、DVD-S1200、DVX-S100、DVD-S795の4機種。S795は持ち込み修理、それ以外は専用DVDディスクを使った制御ソフトの更新により回避できる。バージョンアップ用のディスクは、申し込み後に送付される。 なお、DVD発売元のブエナ・ビスタでは、約2秒間の黒画面については「仕様」とし、音声の途切れを「不具合」としている。また、チャプタ16が存在せず、チャプタ15の終了と同時にいきなり黒画面に突入、約2秒後にチャプタ17へと移行する。 これらの現象は本編ディスクでは発生せず、特典ディスクのみで現れる。また、ブエナ・ビスタでは、ヤマハ以外のメーカーの製品にも同じ不具合が出る可能性を認めており、所有のプレーヤーで確認した場合は「プレーヤーメーカーの相談窓口に連絡して欲しい」としている。
□ヤマハのホームページ (2002年7月19日) [orimoto@impress.co.jp] |
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