エスケイネット株式会社は、テレビチューナ付きMPEG-1/2キャプチャカード「MonsterTV2」(SK-MOTV2)を8月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は17,000円前後になる見込み。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。リモコンも付属している。 MosterTV2は、2001年9月発売のテレビキャプチャカード「MonsterTV」の後継機種。MPEG-2でのキャプチャはVBRにも対応し、解像度は最大720×480ドット。記録ビットレートは2/4/6/8Mbps。FMラジオの録音も可能となっている。カードはロープロファイルに対応。 MonsterTVからの変更点は、基板の改良による互換性の向上。WHQL認証済みのドライバを公開する予定もある。また、休止状態から復帰して録画を行なう「スリープモード」を追加。日をまたいだ「毎週」、「毎日」での予約を設定できる「深夜」機能も加わっている。さらに、NTFS環境で4GB以上のファイルが作成可能になった。 加えて、動作の高速化やリモコンの標準添付、マニュアルの改良といった変更点がある。スライダでチャンネル周波数を微調整することも可能になった。また、付属ソフトのビデオ編集ソフトが「VideoStudio 5 SE」から、「VideoStudio 6 SE DVD」にバージョンアップしている。 前モデル「MonsterTV」の特徴だった「プログレッシブ・オーバーレイ・テクノロジー」は、引き続き採用された。動きにあわせたライン補間を行なうため、「ジャギーのないスムーズな画面表示が可能」としている。 そのほか、MPEG-2キャプチャ時のフルモーションモニタや、3次元Y/C分離補正アルゴリズムを用いた静止画キャプチャなど、「MonsterTV」からの機能を継承。iEPGによる録画予約も引き続きサポートする。
□エスケイネットのホームページ (2002年8月9日) [orimoto@impress.co.jp] |
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