InerVideo、DVDオーサリングソフトに独自技術「Unipass」を実装
―編集とオーサリングを統合しレンダリングを1パス化


8月27日(現地時間)発表


 米InterVideoは27日(現地時間)、ビデオ編集とDVDオーサリングを同時に処理可能な「Unipassテクノロジー」を発表した。近日発表予定のソフトで採用する。

 Unipassテクノロジーは、従来別のプログラムとして動作していたビデオ編集とDVDオーサリングを、独自プロセスにより統合するというもの。レンダリング回数の短縮化や、オーサリング中の編集作業を可能になるなどのメリットがあるという。

 特に、ビデオ編集時とDVD製作時における2度にわたるレンダリングが1度で済むため、同社では「1日中パソコンの前ですごすことがなくなる」と、時間短縮によるメリット強調している。

 同社CEOのSteve Roは、「DVDムービー制作アプリケーションと呼ばれる製品の多くは、DVD作成機能を強調しているに過ぎない。しかし、Unipassテクノロジーを使えば、オーサリングは編集過程の一部となり、“付け足し”の機能ではなくなる」とコメントしている。

□InterVideoのホームページ
(8月28日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.intervideo.com/

(2002年8月28日)

[orimoto@impress.co.jp]

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