ジャパンマテリアル株式会社インフォマジック事業部は、カナダMatroxのリアルタイムビデオ編集カード「Matrox RT.X10」を9月下旬に発売する。価格は79,800円。対応OSはWindows 2000/XPとなっている。 同時に、先行発売された上位機種「Matrox RT.X100」から、Premiereを省いた「RT.X100LE」も9月下旬に発売。価格は119,800円となっている。 「RT.X10」は、7月に発売された「Matrox RT.X100」のローコストモデル。Premiereベースのリアルタイムビデオ編集カードで、RT.X100に引き続き、CPUパワーを利用するスケーラブルアーキテクチャ「Power of X」を採用している。 独自のトランジションやエフェクトのほか、60種類以上のPremiere標準トランジションなどをリアルタイムで扱える。また、カラーコレクション、プロセスアンプコントロール、カラーバランス、ストップモーション、ラプスキャプチャなどもリアルタイム処理が可能。ただし、クロマキーやルミナンスキーといった一部の機能は省かれている。 入力可能なフォーマットはDVのみで、RT.X100で使用できたMPEG-2の取り込みは不可能。Real、WMV、QTといったストリーミングフォーマットへの出力にも対応する。 Premiereのほか、タイトル作成ソフト「Inscriber TitleExpress」、音楽ソフト「SmartSound Quicktracks」、DVDオーサリングソフト「DVD it! LE」が付属する。RT.X100にバンドルされた「MediaEXport」はバンドルされない。
□インフォマジックのホームページ (2002年8月30日) [orimoto@impress.co.jp] |
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