オンキヨーとペイントハウス、国内初のシアターリフォーム提案
―平塚のショールームに3室設営。AV主要各社とも協力提携


9月1日開店

 オンキヨー株式会社株式会社ペイントハウスは共同で、国内初の本格的なシアターリフォーム提案を行なうと発表した。ペイントハウスが9月1日に神奈川県平塚市にオープンしたリフォームセンター「ペンタくん 平塚店」において、シアターリフォーム3部屋を設置する。

 ペンタくん 平塚店は、地下1階、地上8階の合計3,000坪のビル全体がリフォームセンター。その3階に、「6畳書斎」、「14畳リビングルーム」、「商談室でのシアター提案」の3部屋を設営する。オンキヨーは、サウンドと映像をトータルでコーディネート。AV各社と提携して、DVDプレーヤー、AVアンプ、スピーカー、ケーブル、プロジェクタ、スクリーンの機器設置工事も含めたホームシアター設備全体を、ペイントハウスに一括提供する。

 ONKYOブランドのAV機器や、オンキヨーが販売するモンスターケーブルに加え、プロジェクタは三菱電機と松下電器、スクリーンはホームシアター(OSスクリーン)の協力を得る。AV機器設置工事については、東芝テクノネットワークと提携する。

 ペイントハウスでは、防音音響効果を含む各部屋のインテリアリフォーム工事と、シアターリフォームのすべての提案、販売を行なう。

  • 「6畳書斎シアター」
     6畳和室を使った、熟年男性のためのリフォーム。DVDプレーヤー「DV-L5X」、AVセンタ「TX-L5」、小型5.1chスピーカー「HTP-L5」に、モンスターケーブルを使用。

     プラスビジョン製DLPプロジェクタ、OS製80インチスクリーンを組み合わせる。AV機器は設置費含めて約80万円。インテリアと防音リフォーム費用は別途。

  • 「14畳リビングルームシアター」
     リビングルームをリフレッシュし、家族みんなで大画面の映画を楽しめるホームシアターの標準スタイルを提案。

     DVDプレーヤー「DV-SP500」、AVセンタ「TX-SA600」、トールボーイスピーカー「D-605Fシリーズ」に、モンスターケーブルを使用

     三菱電機製プロジェクタ、OS製プロジェクタ昇降機、OS製電動100インチスクリーンを組み合わせる。AV機器は設置費含めて約140万円。インテリアと防音調音リフォーム費用は別途必要。

  • 「快適シアターリフォーム」
      商談コーナーでもある快適シアターリフォームでは、簡単な設置リフォームでシアタールームを実現する「オンキヨーサラウンドレールシステム」を提案する。

     DVDプレーヤー「DV-L5X」、AVセンタ「TX-L5」、小型5.1chスピーカー「HTP-L3」とモンスターケーブル、松下電器液晶プロジェクタ(カジュアルシアター)、OS製80インチスクリーンを組み合わせる。

     サラウンドスピーカーと、プロジェクタをサラウンドレールに取り付ける新開発システムを採用する。AV機器は設置費含めて約60万円。インテリアと防音調音リフォーム費用は別途必要。

□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www2.onkyo.co.jp/what/news.nsf/view/collaboration_painthouse
□ペイントハウスのホームページ
http://www.paint-house.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.paint-house.co.jp/newsrel/rel2002/rel208302.html

(2002年9月2日)

[furukawa@impress.co.jp]

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