標準価格:オープンプライス
連絡先:カスタマーサポートセンター 株式会社ケンウッドは、折りたたみ式のスピーカー内蔵充電スタンドを同梱したポータブルMDプレーヤー「DMC-Q77」を10月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26,000円前後になる見込み。 また、2種類のイヤフォンが付属する「DMC-Q55」と、スタンダードモデルの「DMC-Q33」も発表。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ、25,000円前後、2万円前後と見られる。
■ DMC-Q77
付属充電池による電池持続時間は、SPが40時間、LP2が57時間、LP4が64時間。充電池と単3アルカリ電池を併用すれば、111時間、159時間、174時間の再生が可能になる。 最大出力4.3mW×2chのデジタルアンプを採用し、信号のフルデジタル伝送を実現、音質劣化の低減や低消費電力化を図ったという。さらに、音楽情報をより忠実に再現するという「D.P.A.C.」(デジタル・パルス・アクシス・コントロール)機能を搭載している。 また、音場を拡大するという「Digital 3D effect」を装備。音質調整機能の「Digital SOUND EQ」と併用が可能で、高音、低音、サラウンドを任意に組み合わせることができる。 付属の充電スタンドには、35mW×2chのアクティブステレオスピーカーを内蔵。さらに新機軸として、折りたたむことが可能になった。スタンドでの再生時間は最大約10時間となっている。
なお、リモコンは2行表示が可能で、「曲番号と再生時間」、「ディスク名」、「曲名」、「グループ名」、「再生モード」、「KENWOOD」の6種類から表示を選択できる。
■ DMC-Q55
デジタルアンプやDigital 3D effectの搭載、2行表示リモコンの同梱といった特徴はQ77と同じで、電池持続時間も共通。外形寸法は72.3×78×14.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は62.6g(本体のみ)となっている。
■ DMC-Q33
電池持続時間は、付属の充電池でSPが36時間、LP2が52時間、LP4が57時間。単3アルカリ電池併用時には、100時間、144時間、158時間となる。外形寸法はQ55と同じだが、重量は64.3g(本体のみ)と2.7g重い。
□ケンウッドのホームページ (2002年9月5日) [orimoto@impress.co.jp] |
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