ティアック、上杉研究所製の管球式プリメインアンプを発売


9月下旬発売

価格:500,000円

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 ティアック株式会社は、上杉研究所製の管球式プリメインアンプ「UT-50」を9月下旬に発売する。400台の限定生産で、価格は50万円。なお、この製品はティアックエソテリックカンパニーの専売モデルとなっている。

 真空管は、電圧増幅段にSiemens製の「ECC83」と「ECC82」、出力管にGeneral Electric製の「6L6GC」を使用。真空管全盛期の銘球やオーソドックスな回路を採用したことで、「音質だけでなく、安定性や信頼性にも優れる」という。

 プリ部は、約14dBのゲインを持つNFB(Negative Feed Back、負帰還)型のプリアンプ。ボリュームコントローラに加え、4系統の入力セレクタやレコーディング・モニタ機構を装備する。また、電力増幅部を除いた全電圧増幅段のヒータをDC点火にしており、実用上のハムレベルを検知外にまで低減したという。

 パワー部は、ムラード型の位相反転回路を採用。出力トランスにNFB専用の巻線を搭載し、パワー部の初段管のカソードにNFBをかけることで、良い面のみを活用するという。電力増幅段の6L6GCはウルトラリニア接続され、セルフバイアス動作となっている。

背面

 プリント基板の固有の音を排除するため、配線はベテラン職人による手作業で行なわれる。また、出力トランス、電源トランス、チョーク・コイルはタムラ製作所の特注品。脚部は、3点支持の「焼入鋼ピンポイント脚」を採用し、球はステンレス製のカバーで保護される。

 音声入力端子は、アナログ4系統を装備し、入出力端子を各1系統備える。スピーカーターミナルには、WBT製のスピーカー端子(WBT-0735)を採用する。

 なお、ECC83、ECC82、6L6GCともに現在製造中止となっているが、サービス、メンテナンス用として十分に確保しているという。

主な仕様

  • 入力感度:220mV/最大出力
  • 最大出力:22W×2ch
  • ダンピングファクタ:約9
  • 周波数特性:20Hz~20kHz
  • 歪み率:0.1%以下
  • 残留雑音:1mV以下/8Ω
  • 消費電力:120W(最大出力時)/100W(無信号時)
  • 最大外形寸法:320×328×203mm (幅×奥行き×高さ)
  • 質量:17.5kg (インシュレータ含む)

□ティアックのホームページ
http://www.teac.co.jp/
□製品情報
http://www.teac.co.jp/av/TEAC_AMP/ut50.html

(2002年9月18日)

[yamaza-k@impress.co.jp]

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