キヤノンは、ワイドズームレンズ搭載のXGA液晶プロジェクタなど4製品を10月1日より順次発売する。 ■ 2,200ANSIルーメンモデルなどA4ファイルサイズ液晶プロジェクタ2モデル
A4ファイルサイズの液晶プロジェクタは、2,200ANSIルーメン(トゥルーカラー時/1,900ANSIルーメン)の「LV-7355」と、1,800ANSIルーメン(同1,500ANSIルーメン)の「LV-7350」の2モデルが用意される。10月1日より発売され、価格は7355が698,000円、LV-7350が648,000円。 ともにA4ファイルサイズの液晶プロジェクタで、従来モデル「LV-7345/7340」に比べ、高輝度化された。また、新開発の1.5倍電動ワイドズームレンズの採用や、縦横両方向(上下各20度、左右各10度)の台形歪みを補正する「デジタルキーストン機能」の搭載により、設置場所の自由度を向上させた。 輝度以外の仕様はほぼ共通で、液晶パネルは1,024×768ドット(XGA)の0.9型ポリシリコンTFT×3枚。レンズは1~1.5倍電動ズーム(F1.7~F2.4)。光源は200W UHPランプ。投写距離は1.1~8.4m(28型~300型)、コントラスト比は350:1。 映像入力は、アナログRGB(D-Sub15ピン)、DVI-I、コンポーネント(コンポジット兼用)、S映像を各1系統搭載。USB端子も備えており、マウスを接続できる。本体サイズは331.5×244.1×89.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.3kg。
□製品情報(LV-7355) ■ B5ファイルサイズ液晶プロジェクタ 2モデル
B5ファイルサイズの液晶プロジェクタは、XGA(1,024×768ドット)パネルの「LV-X2」と、SXGA(800×600ドット)パネルの「LV-S2」の2モデルが用意される。11月上旬より発売され、価格はX2が498,000円、S2が298,000円。 ともに1.4倍ワイドズームレンズ(マニュアル)を採用し、設置場所の自由度を向上させた。 「LV-X2」は、XGAポリシリコンTFT液晶×3枚、輝度は1,100ANSIルーメン。レンズは1~1.4倍マニュアルズーム(F1.6~2.0)。コントラスト比は300:1。光源は132W UHPランプ。 「LV-S2」は、液晶パネルにSVGAポリシリコンTFT×3枚を搭載し、輝度は1,000ANSIルーメン。レンズは1~1.4倍マニュアルズーム(F1.6~1.9)。コントラスト比は350:1。光源は150W UHPランプ。 入力端子は共通で、アナログRGB(D-Sub15ピン)、コンポーネント(コンポジット兼用)、S映像を各1系統搭載。USB端子も装備している。本体サイズは260×244.5×76mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.9kg。
□製品情報(LV-X2) □キヤノンのホームページ (2002年9月26日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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