富士通株式会社は、デジタルAV機器向けのMPEG-2コーデックLSI「MB86392」と「MB86394」を発表、9月25日よりサンプル出荷を開始する。サンプル価格は「MB86392」が6,000円、「MB86394」が4,000円。 ともに株式会社富士通研究所で開発されたMPEG-1/2 コーデックLSIで、エンコーダとデコーダを1つのパッケージに統合している。製造プロセスは0.18μmで、ファームウェアの変更によりMPEG-4やAAC、MP3などにも対応可能となっている。 「MB86392」は、本体サイズ16×16mmの小型MPEG-2 コーデックLSI。デジタルビデオカメラや携帯AV機器向けの製品で、64Mbit FCRAMをSiP(System in Package)によりパッケージ内に搭載している。電源電圧はI/O部 2.5V、内部1.8V。消費電力は800mW(FCRAM含む)。パッケージはBGA-288ボール。 「MB86394」は、DVDレコーダなど据え置き型AV機器向けの製品で、512Mbitまでの外部メモリをサポートする。電源電圧はI/O部 3.3V、内部1.8V。消費電力は800mW(メモリ含まず)。パッケージはQFP-304ピン。 □富士通のホームページ (2002年9月26日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp