カノープス、MTVシリーズの好調などで業績予測を上方修正

　カノープス株式会社は7日、平成15年2月期(平成14年3月～平成15年2月)の中間期(3月～8月)業績予測を上方修正すると発表した。

　連結ベースでは、売上高を当初予測の55億7,000万円から1億円増の56億7,000万円に、経常利益を7億3,700万円から10億1,800万円に、純利益を4億2,700万円から5億1,200万円にそれぞれ上方修正した。海外におけるノンリニアビデオ編集システム関連の売上増により、Canopus Corporationの売上が堅調だったほか、社内体制のスリム化による経費の削減が大きく業績に寄与したとしている。

　また、単独ベースでも、売上高を当初予測の47億5,000万円を1億4,000万円上回り48億9,000万円とし、TVキャプチャカード「MTVシリーズ」売上が予想以上になったためとしている。経常利益は1億2,700万円増の8億3,800万円、純利益は2,300万円減の3億8,900万円とした。

□カノープスのホームページ
http://www.canopus.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.canopus.co.jp/ir/2003-anticipation.pdf
□関連記事
【2月18日】カノープス、通期業績予想を上方修正(PC)
～MTV1000の好調が業績にも反映
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0218/canopus.htm

(2002年10月8日)

[usuda@impress.co.jp]