ソニー、バイオミュージッククリップ用「OpenMG Jukebox」最新版

10月10日公開

MC-HP1

　ソニーは10日、ポータブルオーディオプレーヤー「バイオミュージッククリップ」用の「OpenMG Jukebox Ver.2.2」を公開した。プログラムサイズは、約65MB。

　対応する「バイオミュージッククリップ」はMC-S50・S25、MC-HP1、MC-P11W、MC-P10の5モデル。

　主な変更点は以下の通り。

1. Windoows 98/Me/2000/XPへの対応
   
2. 標準インストール(工場出荷時)でNTFSが設定されている場合のみNTFSに対応
   
3. 移動機能をサポート
   
4. サウンドエフェクト/イコライザ機能を追加
   
5. GUIの変更
   
6. WAVE/MP3/WMA形式の音楽ファイルを暗号化せずに、「OpenMG Jukebox」上で管理/再生できるようになった(ポータブルプレーヤーへチェックアウトする際には暗号化が施される)
   
7. 音楽CDからHDDへ録音する際の速度を向上
   
8. 音楽配信(EMD)サービスによる「Net MD対応楽曲」をすべてのポータブルプレーヤーにチェックアウトできるようになった
   
9. 「MUSIC NAVI」CDデータベースによる「CD情報取得機能」を追加

　なお、有償でアップグレードキットCD-ROMの提供サービスも行なわれる。価格は1,100円(送料/手数料/消費税別)で、提供開始日は11月22日。有償版ではダウンロード版の全ての機能が利用できるほか、HDD CDデータベース機能が追加されている。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.jp/
□ダウンロードページ
http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/software/openmg/up_omg_1.html

(2002年10月11日)

[usuda@impress.co.jp]