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TDK、リモコン付属の2.1chスピーカーシステム
--英NXTと共同開発のフラットパネルスピーカーを採用


SP-NX801

11月21日より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:PCカードサポートセンター
     Tel.047-378-9406


 TDKマーケティング株式会社は、2.1chアンプ内蔵のスピーカーシステム2製品を11月21日より順次発売する。トータル出力76Wの「SP-NX801」が12月2日より、34Wの「SP-NX502」が11月21日より発売され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格は「NX801」が2万円前後、「NX502」が13,000円前後の見込み。

 ともに、サテライトスピーカーとサブウーファから構成される2.1chスピーカーで、音量や音質、入力切替などが行なえるワイヤレスリモコンが付属する。

 上位モデルの「SP-NX801」は、トータル出力76Wの2.1chスピーカーシステム。

 英New Transdusersと共同開発した「NXT SurfaceSound」技術を用いたフラットパネルサテライトスピーカーを採用。フラットパネル表面に帯域周波数振動を分布させる独自の発音方式により、無指向性に近い指向特性を持つという。最大出力は18W×2、再生周波数帯域は280Hz~20kHz。また、左右のスピーカーだけで、サラウンド効果が得られる「SRS 3D サラウンド回路」を搭載している。

SP-NX502

 ウーファ部は20W×2のツインドライブ。密閉型キャビネットを採用している。アンプはサブウーファ部に内蔵し、入力端子はステレオミニジャック×1、RCAピンジャック×1、光デジタル端子(角型)×1を装備している。

 「SP-NX502」は、トータル出力34Wの2.1chスピーカー。サテライトスピーカーの最大出力は7W×2、サブウーファは最大出力20Wのバスレフ方式。SRS 3D サラウンドには対応しない。入力端子はステレオミニジャック×1、RCAピンジャック×2を装備している。


【主な仕様】
SP-NX801SP-NX502
サテライト部形式
NXTフラットパネル
サテライト部
最大出力
18W×27W×2
ウーファ部形式密閉型バスレフ型
ウーファ部
最大出力
20W×220W×1
入出力端子
ステレオミニジャック×1、RCAピンジャック×1、光デジタル端子(角型)×1ステレオミニジャック×1、RCAピンジャック×2
サテライト部外形寸法
(幅×奥行き×高さ、1本)
72×28×255mm
ウーファ部外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
408×176×150mm405×176×105mm
サテライト部重量
約190g
ウーファ部重量
約4.4kg約3.4kg

□TDKのホームページ
http://www.tdk.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.tdk.co.jp/tjaah01/aah36700.htm
□関連記事
【2001年10月2日】TDK、フラットパネル採用の2.1chスピーカーシステム
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011002/tdk.htm
【6月10日】TDK、実売6千円前後のフラットスピーカー採用2.1chシステム
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020610/tdk.htm

(2002年10月24日)

[usuda@impress.co.jp]


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