シャープ、同社のプラズマテレビ2機種から蒸気が出る不具合

PZ-43BD3、PZ-50BD3

　シャープ株式会社は24日、同社のプラズマテレビ「PZ-50BD3」と「PZ-43BD3」のチューナ部から、使用中に10数秒間白い蒸気が出る可能性があることを明らかにした。

　この現象は、チューナ部に使用している抵抗器の一部に不具合品が混入したことで、電解コンデンサの安全弁が作動し、内部の電解液が気化して起こるという。なお、あくまで蒸気であって、発煙ではなく、発火の危険はないという。

　上記の症状が発生した場合、下記のフリーダイヤルか、Webサイトの窓口に連絡すると、保証期間に関わらず無償で修理を行なうという。なお、本体背面の型名表示の右横に、緑色のシールを貼っている商品は問題なく使用できる。また、シールのない製品すべてに上記の症状が発生するわけではないという。

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緑色のシールが貼ってある商品に問題はない

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(2002年10月29日)

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