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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ケンウッドは、外付けタイプのNet MDドライブ「DM-1NET」を11月下旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。月産台数は、1,000台を見込んでいる。 DM-1NETは、USB 1.1でPCと接続するNet MDドライブで、OSはWindows 98 SE/Me/2000/XPに対応する。付属ソフト「Mulia」を使って、パソコン上の音楽ファイルをMDにチェックアウトでき、LP4相当の音楽データで最大32倍速、LP2相当では最大16倍速で転送する。 同社では、「ポータブルMDなどのMD再生機器と、PCを既に所有しているユーザーに向けて、Net MDのネットワークオーディオ機能をリーズナブルに提供する」ことを狙いとしている。 縦置き・横置き可能な設計となっており、縦置き用スタンドと、横置き用クッションが付属。PCと接続しなくでも単体でMD再生が可能だが、録音機能は備えていない。オーディオ出力端子は、ステレオミニジャック。外形寸法は、42.5×200×125mm(スタンド、クッション含まず)、重量は1.0kg(本体のみ)。電源は、付属のACアダプタで供給する。 付属ソフトMuliaは、同社開発の音楽管理アプリケーションソフト。音楽CDからのATRAC3データの作成や、WAV/MP3形式の音楽データも再生およびチェックアウトすることが可能。そのほかにも、CDDB接続機能や、プレイリスト機能に加え、MD内の音楽データをドラッグ&ドロップで曲順変更したり、グループ機能の編集もできる。
また、同社独自のデータの圧縮によって失われる高音域の周波数を推測し補間する「Supreme2」も搭載。「ATRAC3/MP3ファイルをより原音に使い音質で再現する」としている。なお、Supreme2はPC内のファイルにのみ対応し、MD再生には適用できない
□ケンウッドのホームページ (2002年10月30日) [furukawa@impress.co.jp]
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