ヤマハ、米MontaVista Softwareに出資

　米MontaVista Softwareは11日(現地時間)、ヤマハ株式会社より出資を受けたことを発表した。出資額については公表していない。

　米MontaVistaは、組み込み向けOS「MontaVista Linux」を主力製品としており、同OSはソニーのHDDレコーダ「コクーン」などにも採用されている。

　ヤマハ常務取締役 事業開発本部長の和智正忠氏は、リリース中で、「ブロードバンドの普及を迎え、組込みLinuxはデジタル音響機器への応用において、その魅力度を増している。MontaVista Linuxのパフォーマンスや信頼性は、その可能性を充分感じさせるものであり、今後、両社間の戦略的なパートナー関係を築きつつシステムの発展と利用を図って行きたい」と語っている。

□ヤマハのホームページ
(11月12日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.yamaha.co.jp/
□MontaVista Softwareのホームページ(英文)
http://www.mvista.com/
□モンタビスタソフトウェアジャパンのホームページ
http://www.montavista.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.montavista.co.jp/news/2002/02nov12.html
□関連記事
【11月5日】モンタビスタ、ソニーのコクーンにMontaVista Linuxが採用
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021105/monta.htm

(2002年11月12日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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