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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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三洋電機株式会社は、データ用液晶プロジェクタ4機種を発表した。重量7.8kgのXGA(1,024×768ドット)モデル「LP-XT15」と「LP-XT10」が12月11日発売、4.3kgのXGAモデル「LP-XU40」とSVGAモデル(800×600ドット)「LP-SU40X」が2003年1月21日に発売される。価格はそれぞれ798,000円、698,000円、548,000円、398,000円となっている。
■ LP-XT15/XT10 LP-XT15は、1.0型XGAパネルを採用するデータプロジェクタ。明るさは3,200ANSIルーメン、コントラスト比(全白/全黒)は800：1。1.3倍の電動ズームを搭載し、上下のレンズシフトも行なえる。投写サイズは30～300型。台形補正は上下左右に対応する。 独自の動き適応型ライン補間機能や2-3プルダウンなど、プログレッシブ化回路を高画質化。また、液晶のねじれ不足を補償して光漏れを減少する「ハイコントラストオプティカルシステム」も搭載している。 また、環境温度に合わせてファン回転数を制御する「ファン回転リニアコントロール」を搭載し、31dBAの静音を実現したとしている。 映像入力は、DVI-I、D-Sub15ピン(アナログRGB)、RCA(コンポーネント/コンポジット兼用)、S映像を各1系統搭載。外形寸法は302×422×162mm(幅×奥行き×高さ)。マウス機能とレーザーポイント機能を備えたワイヤレスリモコンが付属する。 LP-XT10は、XT15から明るさを2,500ANSIルーメン、コントラスト比を700：1にしたモデル。そのほかの仕様はXT15と同等。
■ LP-XU40/SU40 重量4.3kgのモバイルプロジェクタ。両機種の違いは液晶パネルで、XU40が0.8型XGAパネル、SU40が0.8型SVGAパネルを使用している。明るさはXU40が2,000ANSIルーメン、SU40が1,750ANSIルーメン。コントラスト比はともに400：1となっている。 そのほかの仕様は共通。レンズは1.2倍電動ズームレンズで、80型を約2.1mで投写可能。階調再現性を向上するという白黒伸張回路、肌色補正回路、上下台形補正機能などを搭載している。 映像入力は、DVI-I、D-Sub15ピン(アナログRGB)、コンポーネント(RCA)、コンポジット(RCA)、S映像を各1系統装備。外形寸法は333×253×89.5mm(幅×奥行き×高さ)。マウスやレーザーポインタ機能を搭載するワイヤレスリモコンが付属する。
□三洋電機のホームページ (2002年12月3日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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