![]() | ||
◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
ロキシオ・ジャパン株式会社は11日、CD-R/RWとDVDライティングソフト「Easy CD DVD Creator 6.0」を2003年に発売すると発表した。また、初来日したロキシオ社長兼CEOのクリス・グログ氏は、買収を完了するP2Pファイル交換サービス「Napster」の今後についても触れた。
「Easy CD DVD Creator 6.0」は、ディスクのライティング機能だけでなく、DVDオーサリング、オーディオプレーヤー、画像管理ソフトなどを追加した統合ソフトウェアになるという。同社が今後発売する「Digital Media Suite」の第1弾という位置付けで、発売時期は英語版が2003年早々、日本語版は2003年第1四半期を目処にリリースする。
各ソフトウェアの詳細については明らかにされなかったが、「DISC COPIER」、「AUDIOCENTRAL」、「DVD BUILDER」、「PHOTOSUITE」、「CREATOR CLASSIC」などのソフトで構成し、メニューから各機能を簡単に呼び出せるという。また、音楽や画像、動画をアイコンにドラック&ドロップするだけで、メディアへライティングできる「Drag to Disk」というアプリケーションも付属している。
クリス氏は「一部先進的なユーザーだけがデジタルデータをメディアに書き込む時代は終わった。今後は一般の人が手軽に使えるように、多機能を簡単にまとめることが重要」と語り、「Digital Media Suite」の今後に自信を見せた。なお、「Easy CD DVD Creator」というソフト名は、今後何度かのバージョンアップを経て「Digital Media Suite」の中に取り込まれるという。
また、クリス氏は「ライティングソフトと音楽や映像ソフトのダウンロードサービスには密接な関係がある」とし、音楽配信サービスを行なっているオンラインサイトにCD書き込み機能を提供するなど、米国で展開している各種オンラインサービスとの連携状況を説明。VHSテープをDVDに変換するサービスなど、今後も各企業との連携を強化していきたいと語った。なお、日本での展開は、まだ計画段階だという。
また、Napsterが保有する特許を含むすべての知的財産権を買収したことについて質問されると、クリス氏は買収資産には、Napsterが現在係争中の裁判を含め、法的な賠償責任など、すべての債務が含まれていない点を強調した。 Napsterの今後については「独自の調査によると、97%の人が“Napster = 音楽ソフトのダウンロード”という好意的な認識を持っている。このブランド的知名度が大切だ」とし、具体的な計画は立っていないが、いずれNapsterのサービスを合法的に復活させたいという意向を示した。同調査によると、Napsterのようなサービスにお金を払う意向を持つ人も多かったという。また、「復活の際には、音楽データだけでなく、映像や本などの販売もしていきたい」と今後のプランを語った。
なお、CCCDなどの著作権保護技術については、「非常に複雑な問題」としながらも、同社が違法サイトの撲滅に積極的に取り組んで来たことをアピールした。また、「この問題はディスクそのものに関連しているのではなく、ディスクをリッピングし、ネット上に流せてしまうことに原因がある。合法的で便利なサービスを作っていくことが対策でもある」との考えを示し「合法的に使用したいと考えているユーザーまで制限してしまう、CCCDなどの技術はあまり支持していない」と述べた。
□ロキシオ・ジャパンのホームページ
(2002年12月11日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2002 Impress Corporation All rights reserved. |
|