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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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カノープス株式会社は、デジタルコンテンツ制作に特化したノートPCシステム「CWS-30」と、DV編集システム「CWS-50」を近日発売する。代理店経由でのシステム販売となり、価格は「CWS-30」が680,000円、「CWS-50」が980,000円。 ■ CWS-30
Windows 2000搭載のノートPCに、専用編集ソフト「REXTOR」をセットにしたシステム。価格は680,000円。編集データ用のモバイルHDDユニット「CWS-MP300」も用意される。価格はオープンプライス。 DVCAMフォーマットで記録するソニー製のHDDユニット「DSR-DU1」との連携などが強化されており、撮影後、すぐに編集を行なえるようになっている。また、REXTORで作成したプロジェクトデータは、同社のスタジオ用編集システム「CWS-100/80/50」などで吸い上げて、そのまま編集できる。 対応入力形式は、CanopusDV Codecファイル、ソニー DSR-DU1ファイルで、出力はCanopusDV、MPEG-1/2、Windows Media Videoに対応する。MPEG-2は最高ビットレート15Mbpsに対応する。 ノートPCは、DVD/CD-RWコンボドライブやFDD、Ethernetなどを装備し、インターフェイスカード「CWS-IF30」が付属する。本体サイズは304×250×36.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.6kg。 ■ CWS-50
Windows 2000ベースの専用ワークステーションと、専用インターフェイスユニット、専用編集ソフト「REXTOR」から構成される編集システム。価格は980,000円。 AV関連のインターフェイスは、i.LINK2系統、S映像/コンポジット入力、出力各1系統、コンポーネント出力(BNC)1系統、アナログ音声入力2系統(RCA)、アナログ音声出力2系統(RCA/ステレオミニ)、デジタル音声入力2系統(同軸/光)、デジタル音声出力2系統(同軸/光)。 対応出力フォーマットは、DVのほか、MPEG-1/2、Windows Media Video、Real Video、QuickTimeなど。i.LINK経由のDV入力時には、無変換でDV圧縮のままハードディスクデジタイズを行なう「ネイティブDV」により、画質劣化を抑制している。また、本体にはハードウェアMPEG-2エンコーダも搭載し、MPEG-2エレメンタリストリーム出力が可能となっている。 □カノープスのホームページ (2002年12月17日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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