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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社日本デジタル家電は、HDDレコーダ「ロクラク II 120」用のβ版ファームウェア(5.11A)を公開した。ファームウェアのファイルサイズは722KB。新機能を利用するには、書き込み用プログラム(40KB)や、パソコン側にインストールする「ロクラク II PCサーバー」(1.6MB)、「ロクラク II PCコントローラ」(1.85MB)のダウンロードも必要。 なお、ファームウェアアップデートを行なうには、シリアル番号に基づくパスコードが必要になる。パスコードの入手方法は、名前、ダウンロードするファームウェアバージョン、シリアル番号をメール、またはFAXで下記まで送付。確認後、同社よりパスコードが配布される。
日本デジタル家電 β版ファームウェアで追加される機能は、接続したパソコンをロクラク IIのリモートディスクとして使用できる「ロクラク II PCサーバー」と、パソコンからロクラク内のファイルの編集などに対応した「ロクラク II コントローラ」。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。 「ロクラク II PCサーバー」により、パソコンのディスクをロクラク IIからパソコンへの直接録画が可能になるほか、パソコン内のファイルをロクラクで再生する機能も追加される。再生可能なMPEG-2ファイルは、ロクラクで録画した拡張子.m2tのトランスポートストリーム形式。 また、ネットワーク共有により、ロクラク IIをホームAVサーバーとして使用できるようになった。その場合、「ネット追い掛け再生機能」により、IEEE 802.11b.とIEEE 802.11aが混在した状態など、様々な転送速度に対応できるという。
「ロクラク II コントローラ」は、従来のロクラク付属ソフトの強化版。ウィンドウサイズを可変にするなどインターフェイスを一新しており、さらに以下の機能を追加している。
インターフェイスは大きく変わり、ツールバー、サムネイルのサイズ指定、コンテキストメニューなどが追加されている。また、リモート再生時には、専用ウインドウも呼び出せる。 リモート編集は、「コピー」、「結合」、「切詰」、「分割」、「カット」、「移動」が利用可能。パソコンからの予約機能では、映像ビットレートや解像度などを指定できる。 なお、今回のβ版ファームウェアには、ロクラク II 120発表時にアナウンスされていた、単体でのインターネット接続機能が含まれていない。これについては今後の新ファームウェアで対応するとしている。
□日本デジタル家電のホームページ (2002年12月26日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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