丸紅インフォテック、MP3/WMA対応CDプレーヤー －WOW/TruBass内蔵、大型液晶リモコン付属

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　丸紅インフォテック株式会社は、韓国のDioneer(ダイオニア)と、日本での総輸入販売代理店権の独占契約を行ない、MP3/WMA対応CDプレーヤー「D・COOL」を販売する。発売は1月下旬で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は16,800円の見込み。

　D・COOLは、CD-R/RWにも対応したポータブルCDプレーヤー。CD-DAに加え、MP3とWMAの再生が可能で、VBR(可変ビットレート)もサポートし、対応ビットレートは8～320kbpsとなっている。なお、マルチセッション、パケットライトにも対応している。音飛び防止機能は、オーディオCDでは192秒、MP3は480秒、WMAは960秒。12枚までの音楽CDのレジューム機能も装備する。

　本体の外形寸法は134×143×16.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は172g(本体のみ)と、スリムなデザインを採用。また、大型の2ジョグ式ELバックライト付き液晶リモコンが付属する。液晶は128×64ドットの4ライン表示で、英語に加え、漢字を含む日本語や、ハングル、中国語などの表示も可能。ID3タグのバージョン1/2.3.0のほか、歌詞表示にも対応している。

　音質面ではSRSの「WOW」と「TruBass」も装備しており、それぞれ10段階の調節ができる。また、5バンドのグラフィックイコライザも搭載するほか、付属のステレオイヤフォンもSENNHEISER製を採用するなど、「このクラスでは、世界最高レベルの音質」としている。

　バッテリは、ガム型ニッケル水素充電池×2個と、付属の外部バッテリパックにより単三電池も使用可能。充電は本体で行ない、充電時間は約4時間。再生時間はガム型で最大10時間、単三電池併用時で最大22時間となっている。

　本体にはヘッドホン端子のほか、ラインアウト(ステレオミニ)も装備。再生周波数帯域20Hz～20KHz、ヘッドフォン出力レベルは7mW×2(16Ω)。また、ファームウェアアップグレードにも対応している。

　Dioneerでは、日本市場に参入するにあたり、日本語ホームページを公開するほか、ユーザーサポート体制を整え、「MP3 CDプレーヤー製品のメーカーとして地位を確立し、今後さらに新しい製品を発表していく計画」という。

□丸紅インフォテックのホームページ
http://www.m-infotec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.m-infotec.co.jp/news/0301_03.shtml
□Dioneerのホームページ
http://www.dioneer.jp/
□製品情報
http://www.dioneer.jp/jp_product/400_1.asp

(2003年1月16日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]

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