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米Macrovisionは、仏カンヌで開催中の「Midem 2003」において、音楽CDのコピーコントロール技術「CDS-300」を19日に発表した。2003年第1四半期の投入を見込んでいる。 CDS-300は、同社がイスラエルMidbarの買収後、Midbarの技術と自社技術と初めて組み合わせた音楽CD用のコピープロテクションだという。これまでのCDSと同じく、パソコンへのコピーを制限するのが目的。マルチレベルプロテクションや、著作権保護機能を音楽CDに付加できるという。 CDS-300を適用したCDは、HDDに1回だけバックアップコピーが可能。再生はWindows Media Playerで行なう。この時、再生時にオリジナルCDを用意する必要はない。コピーした楽曲はWindows Mediaのライブラリとして管理される。また、インターネットや電子メールで配布しても、再生できないという。 なお、同社はCDS-300を適用したCDが「オリジナルの音質と変わらない」と強調している。
□Macrovisionのホームページ(英文) (2003年1月20日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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