アドテック、MPIO「AD-FD10」の最新ファームウェア ―イコライザ設定の修正や、FMラジオの感度向上など

AD-FD10-256S

1月22日公開

　株式会社アドテックは、スマートメディアスロットを装備したWMA/MP3プレーヤー「MPIO AD-FDシリーズ」の最新ファームウェアを公開した。ファイルサイズは225KB。

　対象となるのは、AD-FDシリーズの3製品(AD-FD10-256S/128B/128R)で、最新バージョンのVer.1.30では以下の修正が行なわれている。

• イコライザー設定値のレベルを修正(USER設定で低音部を設定した際に発生しやすい音のこもりを軽減)
• WMAファイル再生中の区間検索についてステップ単位を5秒、10秒になるよう修正
• ボリュームボタンを押した後のボリューム値表示時間を短くし、直後にスライドジョグキーを操作した際にボリューム値が変更にならないよう修正
• FMラジオの受信感度を向上
• 液晶パネル表示で、ファイル名やID3タグがスクロール表示される際に、スクロール速度が一定になるように修正

□アドテックのホームページ
http://www.adtec.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.adtec.co.jp/mpio/firmware.html#FD10
□関連記事
【2002年12月13日】アドテック、MPIO「AD-FD10」をアップデート
―動作の安定性の向上など
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021213/adtec.htm
【2002年10月16日】アドテック、MP3/WMAプレーヤー「MPIO」の最新モデル
～韓国デジタルウェイとの共同開発で3機種6モデルを投入
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021016/adtec.htm

(2003年1月22日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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