◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
三洋電機、著作権付きWM9も再生可能なボイスレコーダ


3月1日発売

標準価格:27,000円

連絡先:三洋テクノ・サウンド
    Tel.072-870-4186


 三洋電機株式会社は、MP3やWMAの再生も可能なSD/MMCカードボイスレコーダ「ICR-B150」を3月1日に発売する。愛称は「Diply Talk(ディプリトーク)」。価格は27,000円。OSは、Windows 98/98 SE/ME/2000/XPに対応する。

 ICR-B150は、SD/MMCスロットを搭載し、MP3、WMA、WMA8に加え、WMA9の再生にも対応したボイスレコーダ。著作権保護技術(DRM)付きのWMAファイルも再生可能で、同社では業界初としている。ただし、VBR記録のWM9は再生できない場合もあるとしている。対応ビットレートは、MP3は16~192kbps、WMAが16~160kbps。

 電源には単4アルカリ電池2本を使用。持続時間は、録音が約14時間、再生が約9時間45分(ヘッドフォン使用時)となっている。外形寸法および重量は、48×19×113mm(幅×奥行き×高さ)、約65g(電池含む)。

 また、本体にUSB端子を搭載し、付属のドライバをインストールすれば、リムーバブルドライブとしても使用できる。音楽ファイルも、ドラッグ&ドロップで転送するだけで、ICR-B150で再生可能。パッケージには32MBのMMCが付属。音声録音には、Windows上でWAVE形式として扱われる「LD-ADPCM形式」(モノラル)を採用している。

 本体側面のスライドボタンだけで、録音、再生、停止、巻き戻しの基本操作をコントロール可能。録音機能として、音声起動録音(VAS)、インデックス機能を搭載。3段階再生(遅い・標準・速い)や、アラーム機能も装備している。

□三洋電機のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0302news-j/0220-2.html
□関連記事
【2002年10月3日】【CEATEC 2002 その他編】
D-VHSパッケージソフト「D THEATER」や、3Dヘッドフォンなど
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021003/ceatec06.htm
【2002年8月26日】三洋電機、ステレオMP3録再が可能なボイスレコーダ
―パソコンとはケーブルなしで接続可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020826/sanyo.htm

(2003年2月20日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.