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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ペガシスは5日、DVDオーサリングソフト「TMPGEnc DVD Author」を4月よりダウンロード販売すると発表した。販売価格は6,800円。対応OSはWindows 2000/XP。 また、今回の発表にあわせて、同社ホームページで体験版を公開した。試用期間は30日間で、プログラムサイズは4.27MB(Zip版)/8MB(EXE版)。 TMPGEnc PlusやカノープスのMTVシリーズなどで作成したMPEGファイルをDVDビデオ規格のVOBファイルに変換するソフト。GOP単位の編集機能により、再エンコードなしでCMカットなどが行なえるほか、チャプタポイントの挿入もできる。
また、音声の左右を、それぞれ独立した音声チャンネルに変換可能。従来、音声多重放送をオーサリングする場合、主音声か副音声のどちらか一方、または左チャンネルに主音声、右チャンネルに副音声といった形式にしなくてはならなかった。 TMPGEnc DVD Authorでは、1つのビデオタイトルに複数のオーディオストリームが設定可能となり、独立した音声チャンネルに割り当てることができる。これにより、DVDプレーヤーの音声切替え機能で、主音声、副音声を切り替えて再生可能となった。 入力ファイルは、MPEG-1/2、リニアPCM、MP2、ドルビーデジタルなどに対応。出力はDDVDビデオ規格に準拠したDVDビデオ構成ファイル(ifo、VOB)だが、ドルビーデジタルの出力はできない。MPEG-2の最大映像ビットレートは9.8Mbps、アスペクト比は4:3/16:9。インタレース、プログレッシブ、3-2プルダウン、逆3-2プルダウンもサポートしている。 なお、DVD/CDライティング機能は備えていないため、DVD/CD作成時には別途ライティングソフトが必要となる。
□ペガシスのホームぺージ (2003年3月5日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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