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三洋電機株式会社は6日、CRTプロジェクションテレビ用のコンバージェンス補正出力IC「STK394-250」を3月よりサンプル出荷すると発表した。サンプル価格は1,500円。2003年第2四半期に、月産30万個を生産する。同時に、ローコスト対応の「STK394-250」も開発している。 STK394-250は、熱抵抗を従来比で10%低減したプロジェクションテレビ向けのコンバージェンス補正IC。電子ビームのR、G、Bのズレを調整する回路で、低熱抵抗は新開発のIMST(絶縁金属基板技術)で実現したという。外形寸法は39.9×64×9mm(幅×奥行き×厚み)。 回路は、コンバージェンス補正出力とミュート回路で構成。ミュート回路をマイコンなどで制御することで、セットにあった柔軟な対応ができる。 出力回路は、baseとbase間にバイアス差を設けるB+級プッシュプル回路を採用。B級回路におけるクロスオーバー歪みを低減し、「高画質化のニーズに応える」としている。
□三洋電機のホームページ (2003年3月6日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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