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松下電器産業株式会社は、USB 2.0接続のポータブルDVD Multiドライブ「LF-P567C」を3月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。 LF-P567Cは、DVD-R、DVD-RAM、DVD-RW、CD-R、CD-RWの記録・再生が可能な外付け型のDVD Multiドライブ。外形寸法は130×154×17mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約315g。ポータブルDVD Multiドライブとしては世界最小・最軽量としている。駆動には、別付けのACアダプタが必要。 想定用途の1つに「DVD-RAMレコーダユーザーがリビングにおいて、録画内容の編集をノートPCで行なう」(同社)を挙げており、普及が進むDVDレコーダとの組み合わせを訴求していくという。
最大書き込み速度は、DVD-Rが2倍速、DVD-RAMが2倍速、DVD-RWが等倍速、CD-Rが16倍速、CD-RWが8倍速。カートリッジ付きのDVD-RAMは、カートリッジから取り出す必要がある。 2002年12月発売の「LF-D560JD」と比べ、容積比で約6分の1、重量比で約5分の1のコンパクト化を実現。DVD Multiロゴをアクセントにしたデザインを採用し、同社のノートPC「Let'snote」シリーズとのデザインマッチングを図ったという。 そのほか、バッファアンダーランエラー防止機能(Smooth Link)や、ロスレスリンキングを搭載。起動ディスク作成ツールも付属している。 バンドルソフトは、DVD-RAM編集ソフト「DVD-MovieAlbumSE 3」、オーサリングソフト「MyDVD 4」、ライティングソフト「B's Recorder GOLD5 BASIC」、パケットライトソフト「B's CLiP5」、DVD再生ソフト「WinDVD 4」、簡易バックアップソフト「FileSafe」。
同社製DVD-RAMレコーダで録画したDVD-RAMの場合、XPで記録した番組はコマ落ちが激しく、スムーズな再生は不可能だった(テスト機はPentium III 800MHz)。また、XPで録画した49分の番組を転送すると、約38分かかった。ただしSP、LP、EPでした各番組では滑らかな動画再生が可能。また、分割や結合といった編集は、USB 1.1でもストレスなく使用できた。
USB 2.0の採用については、「今後、PCへの搭載率が高まるのは間違いないため」といい、同社では比較的抜けやすいIEEE 1394よりも有望視しているという。
□松下電器のホームページ (2003年3月18日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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