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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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米SONICblueは21日(現地時間)、カリフォルニア州サンノゼの破産審査裁判所に連邦破産法第11章の適用を申請したと発表した。同社の資産は、RIOやReplay TVといったビジネスユニットごとに売却される。 ポータブルオーディオプレーヤー「Rio」や、ビデオレコーダ「ReplayTV」のビジネスユニットは、日本のD&M Holdingsが買収に名乗りを上げており、既に非拘束の合意書を交わしているという。買収額は4,000万ドル程度。また、「GoVideo」事業については、Opta Systemsが1,250万ドルで買収する。 同社CEOのGregory Ballard氏は、「我々の債権者や従業員にとって最適な方法は、当社のビジネスをより資金のあるオーナーに売却することだと判断した」と説明している。SONICblueは、1月に財務状況の悪化により、身売りを含めた再建策を模索していると発表していた。 RioやReplayTV事業を買収したD&M Holdingsは、デノンやマランツの親会社で、3月11日には米国のオーディオメーカー、McIntosh Laboratoryの買収も発表している。 なお、日本法人の株式会社ソニックブルーは24日付けで、「日本においては、現状の販売やサービスはそのまま継続しながら、スムーズに新体制に移行する」としている。 □SONICblueのホームページ(英文) (2003年3月24日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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