松下、DVD MultiドライブLF-D521/D560JDをアップデート

　松下電器産業株式会社は、DVD Multiドライブ「LF-D521JD」、「LF-D560JD」の最新ドライバを公開した。対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000/XP。

　ファイルはOSごとに提供。ダウンロードするにはドライブの製造番号が必要になる。

LF-D521JD	LF-D560JD

■ Windows 98/98 SE/Me用

　ドライバソフト(mkeudf.vxd、mkeram.vxd)、フォーマットソフト(DVDForm)、ディスクライトプロテクトツール(WPTool)、リージョン設定ソフト(DVDRgn)、DVD-RAMユーティリティ(DVDTool)をアップデートする。総合バージョン番号は4.11。

• ネットワーク共有フォルダをドライブレターに割り当てている状態で、フォーマットソフト(DVDForm)を起動すると、例外エラーが発生する不具合を修正(ドライバソフト)
• ボリュームラベルに禁則文字を使用する、あるいは制限文字数を超過した場合のエラーメッセージを変更(DVDForm)
• カードユニット接続時に、起動時間がかかる問題を改善(DVDForm、WPTool、DVDTool)
• DVD-RAM挿入状態で起動/終了を繰り返すとアプリケーションエラーが発生する不具合を修正(DVDForm)
• コマンド発行時のタイムアウト時間を一部変更(DVDForm、WPTool、DVDRgn、DVDTool)

　ドライバソフト(meiudf.sys、dvdram.sys)、フォーマットソフト(DVDForm)、ディスクライトプロテクトツール (WPTool)、DVD-RAMユーティリティ (DVDTool)をそれぞれ3.08にバージョンアップする。変更内容は以下の通り。

• DVDFormで起動とフォーマットを繰り返すと、ブルースクリーンが発生する不具合を修正(ドライバソフト)
• デバイスマネージャでデバイス名が表示されるよう改善(ドライバソフト)
• SP3インストール環境で、物理フォーマット後にボリュームラベル設定に失敗する不具合を修正(DVDForm)
• ボリュームラベルに禁則文字や制限文字数を超えた文字列を指定したときのエラーメッセージを変更(DVDForm)
• カードユニット接続時に、起動時間がかかる問題を改善(DVDForm、WPTool、DVDTool)
• DVD-RAM挿入状態で起動と終了を繰り返すと、アプリケーションエラーが発生する不具合を修正(DVDForm)
• コマンド発行時のタイムアウト時間を一部変更(DVDForm、WPTool、DVDTool)

　ドライバソフト(meiudf.sys)、フォーマットソフト (DVDForm)、ディスクライトプロテクトツール(WPTool)、DVD-RAMユーティリティ(DVDTool)、RAM補助ツール(RAMASST)をアップデートする。総合バージョン番号はVer.3.08。変更点は次の通り。

• DVDFormで起動とフォーマットを繰り返すと、ブルースクリーンが発生する不具合を修正(ドライバソフト)
• エクスプローラでフォルダを移動すると、エクスプローラが強制終了する不具合を修正(ドライバソフト)
• ボリュームラベルに禁則文字や制限文字数を超えた文字列を指定したときのエラーメッセージを変更(DVDForm)
• カードユニット接続時に、起動時間がかかる問題を改善(DVDForm)
• DVD-RAM挿入状態で起動と終了を繰り返すと、アプリケーションエラーが発生する不具合を修正(DVDForm)
• コマンド発行時のタイムアウト時間を一部変更(DVDForm)
• カートリッジなしディスク用ツールソフト(RAMDiscTool)の“ライトプロテクト設定”機能を独立(WPTool)
• カートリッジなしディスク用ツールソフト(RAMDiscTool)の“汚れ確認”と“ライトプロテクト設定”機能をDVD-RAMドライブのプロパティで提供(DVDTool)
• CD書き込み機能を自動的に無効にする機能の提供(RAMASST)

(2003年4月4日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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