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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは、放送局・プロダクションハウス向けの液晶モニタの新製品として、信号処理部を分離した23型ワイドの「LMD-230W」と17型ワイド「LMD-170W」を8月に発売する。愛称は「LUMA(ルーマ)」。信号処理ユニット「MEU-WX1」とセットで販売し、価格は230Wが422,000円、170Wが294,000円。 また、19インチラックに収めて使う液晶ビデオモニタも発表した。7型ワイド2連モニタの「LMD-720W」、5.6型3連モニタ「LMD-530」、4型モニタ「LMD-440」の3機種で、価格はそれぞれ206,000円、212,000円、196,000円。発売は7月を予定している。
■ LMD-230W/170W+MEU-WX1
230W/170Wのパネル解像度は、どちらも1,280×768ドット。視野角は上下左右ともに170度で、高輝度・高コントラスト、高速応答、優れた色再現性などを実現したという。画像再現の同一性も高く、複数台を並べる放送業務にも対応できるとしている。パネルはアモルファスシリコンTFTで、ARコーディング保護パネル付き。 独自のIP変換技術「Xアルゴリズム」を採用するアダプティブIP変換ICを搭載。上下方向だけでなく、斜め方向の画素からも補間することで、動く斜め線などを滑らかに表現するという。また、NTSC、HDに加え、映画用の1080/24p信号もプログレッシブ画像として表示できる。 230Wの外形寸法と重量は、563×78×372mm(幅×奥行き×高さ）、6.6kg。170Wは434×67×924mm（同)、4.9kg。LMD-170Wは、別売りのマウンティングブラケットで19インチランクに搭載(7U)できる。 MEU-WX1には映像入力端子として、HD D-Sub15ピン×1、BNC×3を標準で搭載。コンポーネント、RGB、S映像、コンポジットの入力が可能となっている。 さらに、HD-SDI/D1-SDI入力アダプタ「BKM-243HS」(196,000円)、D1-SDI入力「BKM-220D」(45,000円)、DV入力「BKM-255DV」(55,000円)のうち2枚を搭載できる。MEU-WX1の外形寸法は434×305×44mm(幅×奥行き×高さ）、重量は4.5kg。
■ LMD-720W/530W/440 19インチマウントサイズのアモルファスシリコンTFT液晶モニタ。解像度は、720Wが430×234ドット、530が320×234ドット、440が480×234ドット。下方向に傾けた操作を想定し、ボタンを縦に配置している。また、赤・緑・アンバーの3色表示が可能なタリーランプを搭載する。 BNC端子のコンポジット入力を備え、720Wが2系統、530が3系統、440が4系統を搭載。別売りのインプットアダプタ(35,000円)を使用することで、SDI入力にも対応できる。 外形寸法は720Wと530が484×47×131mm(幅×奥行き×高さ）、440が483×47×88.1mm(同)。重量は、720Wと530が2.3kg、440が1.9kg。
□ソニーのホームページ (2003年5月13日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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