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ティアック、ACOUSTICS RELのアンプ内蔵新サブウーファ


STADIUM III
5月下旬発売

標準価格:10万~40万円

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 ティアック株式会社は、英RELのアクティブサブウーファを5月下旬に発売する。ラインナップは、「STADIUM(スタジアム)III」、「Q-201E」、「Q-108E」の4機種。価格はそれぞれ、40万円、20万円、14万円、10万円となっている。

機種名 形式 ユニット 標準価格 発売時期
STADIUM III
(受注生産)
ARMローディング方式
下方放出型バスレフ
250mm×1 400,000円 5月下旬
(受注開始)
Q-201E 密閉型 200,000円 5月下旬
Q-150E 140,000円
Q-108E 下方放出型密閉 200mm×1 100,000円


■ STADIUM III

 250mm径ユニットを底面に配置したバスレフ型のアクティブサブウーファ。アンプの連続出力は200Wで、ディスクリート構成のダイレクトカップリングMOS-FETアンプを採用している。12Hz(-6dB)からの低域出力が可能で、クロスオーバーは22~96Hzの連続可変式。

 チェリー突き板仕上げのエンクロージャーは、独自の「Acoustic Resistive Matrix」ローディング方式を採用。「俊敏なレスポンスで切れのいい低域レスポンスを可能にする」という。スピーカー入力インピーダンスは8Ω。

 また、High/Lowレベル入力のセパレートボリュームや、4ポジションのモードセレクタを搭載。大型トロイダルトランスも採用している。

 入力端子は、パネルマウントタイプのツインフォノ入力と、ガス充填で剛性を高めたというノイトリック・スピコン端子を装備。本体の外形寸法は590×370×550mm(幅×奥行き×高さ)、重量は50kg。スパイクも付属する。


■ Q-201E

Q-201E
 250mm径ユニットと連続200Wのアンプを搭載する密閉型のサブウーファ。STADIUM IIIと同じく、ディスクリート構成のダイレクトカップルMOS-FETアンプを採用する。クロスオーバーは26~106Hz、低域周波数特性は17Hz(-6dB)。

 セパレートボリューム、モードセレクタも同様に搭載。さらに、Slam(締まり)/Depth(深み)の切り替えスイッチも装備する。スピーカー入力インピーダンスは4Ω。

 ツインフォノ入力とノイトリック・スピコン端子を装備。外形寸法は300×353×328mm(幅×奥行き×高さ)、重量は17kg。スパイクも付属する。


■ Q-150E

Q-150E
 Q-201Eとほぼ同じサイズのアクティブサブウーファで、エンクロージャがチェリー突き板仕上げから、ブリテックスブラック突き板仕上げに変更されている。低域周波数特性は19Hz(-6dB)。アンプはダイレクトカップリングMOS-FETで、連続出力は150W。

 また、上位機種と同じく、High/Lowレベル入力のセパレートボリュームコントロール、4ポジションのモードセレクタ、Slam/Depth切り替えスイッチを備えている。ツインフォノ入力とノイトリック・スピコン端子も装備。

 外形寸法および重量は290×330×290mm(幅×奥行き×高さ)、11kg。


■ Q-108E

Q-108E
 底面放出タイプのアクティブサブウーファ。ユニットは200mmで、連続出力は100W。

 上位モデルと同じく、ダイレクトカップリングMOS-FETアンプや大型トロイダルトランス、4モードポジションセレクタ、Slam/Depth切り替えなどを装備する。低域周波数特性は23Hz(-6dB)。

 本体にはノイトリックスピコン端子を装備。外形寸法は253×272×294mm(幅×奥行き×高さ)、7.4kg。

□ティアックのホームページ
http://www.teac.co.jp/
□ACOUSTICS RELのホームページ
http://rel.net/
□製品情報
http://www.teac.co.jp/av/import/rel/rel_main.html

(2003年5月30日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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