マイクロソフト、Windows Media 9を用いたデジタルシネマを上映 －6日より開催の「Short Shorts Film Festival 2003」で展示

　マイクロソフト株式会社は、6月6日から8日まで東京 六本木ヒルズで開催される「Short Shorts Film Festival 2003」で、同社のWindows Media 9シリーズを利用したデジタルシネマの上映を行なうと発表した。

　「Short Shorts Film Festival 2003」は、今年で5回目となるショートフィルム映画祭。マイクロソフトでは同映画祭のレセプションパーティ、および六本木ヒルズ アリーナ会場におけるスペシャルトークイベントにおいて、Windows XP搭載PCからWindows Media Video 9シリーズに最適化した映像素材を上映する。

　同社では、Windows Media 9のデジタルシネマ展開について、デジタルでの映画撮影、編集、上映など作業の簡素化や、従来のフィルムによる劇場用映画公開コストをデジタル化により削減できることなどをアピールしている。また、ネットワーク配信などの新しいビジネスモデルの導入を目指している。

　同映画祭代表で、俳優の別所哲也氏は、「(映画祭の)新しい試みとして、Windows Media 9シリーズのテクノロジーを使ったデジタルシネマ上映を日本で初めて行なう。デジタルシネマという新しい配信を取り入れ、今後の未来型の映画祭を皆様にご体感いただけることをうれしく思う」とコメントしている。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases03/060203_Shortshortfilm.asp

(2003年6月2日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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