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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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サイバーリンク株式会社は、タイムストレッチ再生や自動画質最適化機能を搭載したDVD再生ソフト「PowerDVD 5」を6月27日に発売する。価格は、通常版が4,600円、サウンド機能を強化した「PowerDVD 5 Deluxe」が8,800円、Deluxeのアップグレード/乗り換え版が5,980円。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。
CLEVは、再生映像の明るさ、コントラスト、彩度を検出し、自動的に画質を調整する機能。タイトルごとの調整が可能で、通常画面との比較ができる分割表示モードも搭載している。画質は手動での調整も可能。
CLPVは、4：3映像を16：9で表示する際、画面中央の縦横比はそのままに、内容に影響の少ない辺縁部のみを引き伸ばす機能。16：9→4：3変換の場合は、画面上下に黒枠のない映像になる。ただし、どちらもフルスクリーン再生でのみ有効。
CLMEIは、DVDビデオの5.1chや、音楽CDなどの2chソースをマルチチャンネル化する機能。PowerDVD 5は最大6chまで、PowerDVD 5 Deluxeは最大8chまで対応する。 また、新たに「タイムストレッチ機能」も搭載し、DVDビデオの音声付き0.5～2倍速再生が可能になった。「二ヶ国語字幕同時表示(バイリンガル・キャプション)」や2点間リピートと組み合わせることで、「外国語学習にも利用できる」という。 そのほか、登録したブックマークを任意の名前に変更できる「ブックマークエディタ」、CD-Rに記録された異なる再生方式のファイルを自動認識し、プレイリストを作成することなく再生を開始できる「メディアディスク再生」をサポート。また、DivXデコーダも標準搭載となり、DivXで作成したAVIファイルの再生に対応する。 テレビなどセカンドディスプレイへの出力が行えるようになり、4：3、16：9など6種類のアスペクト比を設定可能。セカンドディスプレイにもCLPVを適用できる。 音声フォーマットは、ドルビーサラウンド、ドルビーサラウンド、ドルビーデジタルに対応。24bit/96kHzのリニアPCMも再生可能。Deluxeではさらに、ドルビープロロジック II、ドルビーバーチャルスピーカー(DVS)、ドルビーヘッドフォン、DTS、TruBass、TruSurround XT、TruSurround XT Headphoneにも対応する。
なお、6月4日から6月30日までに前バージョンの「PowerDVD XP」シリーズや「PowerDVD XP Pro」シリーズを購入すると「PowerDVD 5」、または「PowerDVD 5 Deluxe」への無償アップグレードが可能になる。Deluxeにアップグレードできるのは「PowerDVD XP Pro」シリーズ。ただし、XP ProにあったA3D機能は使用できなくなる。無償アップグレードプログラムはオンラインのみで提供される。
□サイバーリンクのホームページ (2003年6月4日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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